プレミアグループ<7199> 成長戦略は、国内では営業拠点の拡充、海外では国内で培ったノウハウを展開へ

2018/01/17

自動車ローンと車両故障保証等中古車購入者向けに様々なサービスを提供
成長戦略は、国内では営業拠点の拡充、海外では国内で培ったノウハウを展開へ

業種:その他金融業
アナリスト:松尾十作

◆ 自動車ローン・保証業務を展開

プレミアグループ(以下、同社)は、クレジット事業とワランティ事業を主力事 業とし、成長戦略事業として自動車向け整備事業、自動車に係る海外事業 を展開している(図表 1)。

クレジット事業は、主力である中古車購入向けのオートクレジットと太陽光発 電システム等の購入に伴うエコロジークレジットがある。オートクレジットは中 古車購入者向けに主に提携ローン方式で購入代金を融資している。

17/3 期におけるクレジット債権残高注1のうち、95.0%が提携ローン方式とな っている。提携ローン方式とは、購入代金は金融機関が融資するが、購入 者の審査や中古車を販売する会社向けの立替金の精算、購入者の分割返 済に係る事務全般を同社の連結子会社であるプレミアファイナンシャルサ ービス(以下、PFS)に委託する方式である。購入者の債務については金融 機関に対して PFS が連帯保証をしている。

ワランティ事業は、保有している中古車に故障が発生したとき、保証の適用 内で修理をする事業である。故障車両の走行距離、経過年数や修理内容 等のデータを蓄積し分析することで、適切なワランティ商品の設計やプライ シングを可能としている。

◆ 設立の経緯

兼松(8020 東証一部)やあおぞら銀行(8304 東証一部)等が設立したAZ-S tar株式会社が、出資受け入れのため受け皿会社として15年5月に設立した 株式会社AZS一号が同社の前身である。その後、AZS一号が6月にPFSの 全株式を丸紅(8002 東証一部)の傘下にあったアイ・シグマ・キャピタルが運 営するファンドから取得した後、15 年 7 月にAZS一号はプレミアグループに 商号を変更した。

上場前(17 年11 月時点)はAZ-Starが組成したAZ-Star1号投資事業有 限責任組合が91.77%の株式を保有していたが、上場時に保有株式を全て売 り出した。なお、AZ-Star1号投資事業有限責任組合の最高投資責任者が 同社の社外取締役を兼務している。

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