船井総研HD<9757>8/20第2四半期決算発表。2月に年初来高値更新も、コロナ・ショックで年初来安値更新し、そのまま株価低迷中…ここから上昇の可能性は?

2020/08/19

 

8/20に第2四半期決算発表を迎える船井総研ホールディングス<9757>。コロナ・ショック直前の2/10には年初来高値「3,270円」をつけるなど好調でした。

しかし、コロナ・ショックの影響を受け、3/17年初来安値「1,613円」をつけ、およそ半値ほど下落しました。現在は、そのまま低迷し、2,000円半ば付近を推移しています。

そのような中、第2四半期決算を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

船井総研ホールディングス<9757>の第2四半期決算前後の株価動向は?


同社は、2月に年初来高値を更新したものの、3月には年初来安値を更新し、その後低迷が続いています。そのような中、これから第2四半期決算発表を迎えます。

では、決算を挟んだ1ヶ月間(8月上旬~9月上旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:船井総研ホールディングス<9757>の第2四半期決算前後の株価動向

※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2000年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が10回、下落傾向が9回、変わらずが1回見られます。この数字を見る限り、ほぼ上下が均衡し、どちらの傾向があるかは判断が難しいところでしょう。

変動幅に注目すると、2002年、2003年、2017年、2019年は10%以上の変動があったものの、その他は小幅な変動にとどまっています。このデータ分析を見る限り、同社の株価は、決算発表で、それほど変化がないと読み取れるでしょう。

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

船井総研ホールディングス<9757>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:2,466円
下値目安:2,236円

※2020年8/6終値2,300円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約7.2%、下落幅は約2.7%と考えられます。よって、上値は「2,466円」、下値は「2,236円」が目標株価と考えられるでしょう。

ただし、これらの数字は、過去4回の10%以上の変動が影響し、やや大きくなっている可能性も否めません。それを考慮すると、実際の変動はここまで大きくない可能性が高いでしょう。

また、現在は25日移動平均線、75日線の間隔が、以前よりも狭まってる状況です。それも考慮すると、まだもみ合いの状況が続くと考えられるでしょう。

以上をふまえると、株価の変動幅が小さいので、現状での売買ではあまり旨味がないかもしれません。それを考慮すると、無理に売買することなく様子見をするのも選択の一つではないでしょう。ぜひ、このような情報をもとに、あなたの投資スタンスを決めてはいかがでしょうか。

 

このような分析をすることで、個人投資家が難しいと感じる「売り(損切り・利益確定)のタイミング」や「買いのタイミング」を具体的に知ることができます。もし、あなたも実際に有効な「売買のタイミング」を習得したいなら、こちらのeBook(電子書籍)『日本株再入門』を今すぐお読みください。

 

実際に有効な「売買のタイミング」を学びませんか?【無料】でeBook(電子書籍)を受取るにはこちらをクリック

 

【無料】今回のデータ分析がもっと詳しく分かるeBook(電子書籍)『日本株再入門』無料プレゼント中。今すぐこちらをクリックしてください。</strong></a><br />
【無料】今回のデータ分析の詳細が分かる「日本株5つの法則」レポート無料プレゼント中。今すぐこちらをクリックしてください。
【無料】でeBook(電子書籍)『日本株再入門』を受け取るには、今すぐこちらをクリックしてください。

この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

【高橋佑輔の関連記事】

株式会社シナジスタ
なぜ「高値掴みする投資家」と「底値付近で買える投資家」がいるか?それは「値動きの法則」の知識の差です。その法則を使い、過去12年で11年間利益を上げる現役トレーダー高橋佑輔が相場を分析。法則を学び、底値付近で買える投資家を目指しましょう。
株式会社シナジスタの提供する、コラム・教育サービスは、投資に関する考え方の一例をご紹介するというものですので、その正確性や完全性等について保証するものではありません。 実際の投資はお客様のご判断・ご責任で行って頂くものであり、当社は、お客様の投資におけるいかなる利益も保証するものではなく、また、お客様の投資によるいかなる損害に対しても補償を行うものでもありません。 本書の内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらかじめご容赦ください。

このページのトップへ