利益を失う個人投資家の共通点とは?

2020/08/18

 

株を「買わないタイミング」を、あなたは決めてしますか?もし、この答えが「Yes」であれば、あなたは着実に利益を積み上げることができる個人投資家でしょう。

しかし、この答えが「No」であれば、あなたは1回の損失で、それまで積上げた利益を全て失った経験があるのではないでしょうか?

利益を全て失うだけならまだしも、一気に損失を抱えてしまったということもあるかもしれません。そして今、その損失を取り返すために、日々上がりそうな銘柄を探し、売買を繰り返しているのかもしれません。

 

なぜ、株を保有していないと不安なのか?


私もかつてそうでしたが、株を始めたばかりの株初心者は、俗に言う「ポジポジ病」にかかる傾向があります。ポジポジ病とは「常にポジションを持っていないと不安(株式を保有していないと不安)」という状態です。

だから、ポジポジ病の個人投資家は、どのような場面でも、どのような相場環境でも株を買ってしまいがちです。では、なぜ保有していないと、不安なのでしょうか?その代表的な理由は「損した気分になるから」でしょう。

例えば、自分がその銘柄を保有していないときに「◯◯の株価が上昇!」などのニュースを見てしまうと、「あ~、損をした…何で持っていなかったんだ!悔しい!」と、利益を失った気分になるのが、その代表的なものです。

 

ポジポジ病の悲惨な末路


このポジポジ病にかかると、多くの個人投資家は「買っておかないと、あとで悔しい思いするのではないかと不安」という理由から株を買い始めます。

しかし、それは株式市場の都合とは全く関係ありません。そうすると、不思議なもので、株式市場は、私たちにお灸を据えます。「予想しない暴落」などで。

例えば、その代表的なものが「天災」「テロ」などでしょう。このとき、ポジポジ病でたくさん保有していた個人投資家は、完膚なきまでに一発でやられ、これまで積上げてきた利益を、全て吹き飛ばすことになるのでしょう。

 

利益を失う個人投資家の共通点


株式は「持っていないと不安」という理由で大量に保有してしまうと、このようなときに非常に危険であり「利益を失う人の共通点」でしょう。

反対に言えば「株式市場の傾向に合わせて買い付ける」ことが利益を上げることにつながると考えられます。

傾向で考えると、必ずしも保有が良いとは限らない場面が多々あります。買わないことでムダな損失を回避し、それまで積み上げた利益を守ることができます。

しかし、たった1回の負けで利益を失ってしまう個人投資家は、不安から「常に大量に保有」し、急落・暴落でそれまで積み上げた利益を失うのでしょう。

まさに、これが「利益を積み上げられる人」と「利益を失う人」の違いでしょう。

 

どうやって個人投資家の私が利益を上げられるようになったのか?


だから、私は株式投資やトレードを「株価の法則=株価の傾向」で考えるようにしています。私にとって、傾向を知らずにトレードすることは、怖くてできない行為です。あえて危険な末路に飛び込むことだと考えています。

「株価の法則=株価の傾向」で考えることが根本にある結果、リーマンショックがあった2008年からトレードで一度も退場する事なく、安定的に勝ち続けていくことができています。もし、「株価の法則=株価の傾向」で考えていなかったら、きっとこのような結果を残し続けることはできないでしょう。

 
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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

 

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