日本マクドナルドHD<2702>8/12第2四半期決算発表。これまで好調に推移も7月に入り大幅下落…再び株価上昇の可能性は?

2020/08/12

 

8/12に第2四半期決算発表を迎えた日本マクドナルドHD<2702>。コロナ・ショック後も上昇し、好調を維持していた同社株価ですが、6月下旬ごろから、やや下落傾向が見られ、7月に入るとさらに大きく下落しています。

これまで好調を維持してきた同社ですが、夏場を迎えて失速ぎみです。そのような中、第2四半期決算を迎えた同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

日本マクドナルドHD<2702>の第2四半期決算前後の株価動向は?


同社は、一時6,000円台まで上昇していましたが、直近は5,000円台まで値を下げています。この失速ぎみの中、決算発表を迎えました。

では、決算を挟んだ1ヶ月間(7月下旬~8月下旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:日本マクドナルドHD<2702>の第2四半期決算前後の株価動向

※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2001年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が5回、下落傾向が14回見られます。この数字を見る限り、明らかに下落傾向があると考えられます。

ただし、変動幅を見るとそれほど大きな下落ではないことが読み取れます。2001年は20%以上の下落があったものの、その後は全て10%未満の下落にとどまっています。それ以外は、10%未満の下落で、その中でも5%未満の下落が多く見られます。

よって、このデータ分析を見る限り、同社は下落傾向はあるものの、それほど大きな下落はないと読み取れるでしょう。では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

日本マクドナルドHD<2702>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:5,470円
下値目安:5,000円

※2020年7/30終値5,250円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約4.1%、下落幅は約4.7%と考えられます。よって、上値は「5,470円」、下値は「5,000円」が目標株価と考えられるでしょう。この数字を見ても、下落幅が比較的小さいことが分かるでしょう。

ただし、注意点があります。現在、株価は25日移動平均線、75日線の下を推移しています。もし、下値目安に到達した場合は、さらに大きく移動平均線をマイナスに乖離することになり、下落が強まる可能性があります。

それをふまえると、小さな下落だけではなく、5~10%の下落や、過去の最大幅である20%の下落もあることを想定しながら売買するのが良いでしょう。ぜひ、このようなデータ分析の結果もふまえて、あなたの投資スタンスを決めてみてはいかがでしょうか。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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