スギHD<7649>6/23第1四半期決算発表。コロナ・ショックから堅調に株価上昇し直近高値更新中…決算発表で株価さらに上がる?

2020/06/19

 

6/23に第1四半期決算発表を迎えるスギホールディングス<7649>。コロナ・ショック直前までは、6,000円台前半でしたが、その後、3/13には「4,760円」まで下落しました。

しかし、すぐにリバウンドし、約1か月後には下落前の株価を回復し、現在はさらに上昇、7,000円台に到達しています。間もなく、第1四半期決算発表を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

スギホールディングス<7649>の決算前後の株価動向は?


スギホールディングスは、昨年前半は、5,000円台を推移していましたが、秋口から上昇を開始し、年末には6,000円台に到達していました。その後コロナ・ショックによって4,000円台後半まで下げましたが、再度上昇に転じ、7,000円前後を推移する現在に至ります。

では、決算を挟んだ1ヶ月間(6月中旬~7月中旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:スギホールディングス<7649>の決算前後の株価動向
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2001年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が13回、下落傾向が6回見られます。この数字を見る限り、上昇傾向があると考えられるでしょう。

2013年の上昇時のみ、20%以上変動がありましたが、その他は10%以内の上昇に留まっています。反対に下落時は、2016年から18年の3年連続で、10%前後下落していることが確認できます。

このデータ分析を見る限り、決算発表によって、上昇傾向が見られるものの、大きく上昇する可能性は少ないと考えられるでしょう。また、下落の場合には、5%を越えて下がる可能性もあるでしょう。

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

スギホールディングス<7649>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:7,400円
下値目安:6,480円

※2020年6/15終値6,990円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約5.9%、下落幅は約7.2%と考えられます。よって、上値は「7,400円」、下値が「6,480円」が目標株価と考えられるでしょう。なお、もし上値の目標に到達した場合は、さらなる高値更新が期待できるでしょう。

反対に下値に到達した場合は、75日移動平均線付近の価格になります。もし、これを下抜けした場合は、トレンドが変わる可能性があることを注意すべきでしょう。

これらの情報をふまえると、決算によって株価の大きな動きはないものの、上昇した場合はさらなる高値更新が狙えると考えられます。反対に下落する場合は、さらに下落することを考慮したほうが良いでしょう。ぜひ、このような情報をふまえて、あなたの投資スタンスを決めてみてはいかがでしょうか?

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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