良品計画は決算発表を受け昨年来高値を更新

2025/01/16

8月決算銘柄の第1四半期決算発表集計

2024年12月下旬からスタートした小売り企業を中心とした2月決算企業の第3四半期決算発表と並行して行われていたのが8月決算企業の第1四半期決算発表です。12月中にナガイレーベン(7447)やマルマエ(6264)が決算を発表したほか、年明け以降にはサイゼリヤ(7581)やファーストリテイリング(9983)、ジンズホールディングス(3046)、良品計画(7453)、ビックカメラ(3048)などが決算を発表しています。

そのなかで決算発表を受けて株価が大きく上昇したのが良品計画です。国内において既存店売上高が想定を上回って推移していることや、中国大陸事業等の業績が上振れたことなどにより、550億円とみていた通期の営業利益の見通しを640億円に上方修正しています。減益予想が一転して増益予想となったことから、決算発表翌日の株価が大幅高となり昨年来高値を更新しています。

 
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