ファーストリテイリングは決算発表を受けて上場来高値を更新

8月決算企業の本決算発表集計

9月下旬からスタートした2月決算企業の上期決算発表も終わりとなりましたが、それと並行して行われていたのが8月決算企業の本決算発表です。10月2日に霞ヶ関キャピタル（3498）が決算を発表したほか、9日にはサイゼリヤ（7581）が決算を発表していす。また、10日にコジマ（7513）やファーストリテイリング（9983）などが、そして11日にはビックカメラ（3048）や良品計画（7453）などが決算を発表しています。

そのなかで決算発表を受けて株価が大きく上昇したのがファーストリテイリングです。国内外で衣料品の販売が好調に推移していることなどから、2025年8月期の営業利益が前期比で5.8％増となる見通しを示し、コンセンサス予想を上回ったことで決算発表の翌営業日に株価が大幅高となり、上場来高値を更新しています。また、ビックカメラはインバウンド（訪日外国人）需要が好調に推移するとみられることなどから、2025年8月期の営業利益が前期比で8.7％増となる見通しを示したことで株価が大幅高となっています。

 
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