チキン利食いを収益化する
こんにちは、石田です。
今日は「チキン利食いを収益化する」というお話しです。
投資(トレード)の王道スタイルといえば「損小利大」です。
損をするときにはできるだけ小さく、利益を得るときにはできるだけ大きくする。
という意味を簡単に表現したものですね。
しかし、人間の本能は
・利益はすぐにでも欲しい!!
・損はできるだけしたくない!!
と働いてしまうので、「損小利大を実行しなければ勝てない。」ということはわかっていても・・・。
残念ながら大半の投資家(トレーダー)はそれができずに負け組から抜け出せずにいます。
これだけあらゆる情報を簡単に手に入れることができる時代になっても「負け組9割:勝ち組1割(もしくは8:2)」の割合が変わらないのは、なかなか曲げることのできない人間の本能に従った結果だからなんですね。
でも、相場の世界はすごく単純で「上がるか下がるか2分の1」なのに、本当に人間の本能に沿った行動で勝ち組になることはできないのでしょうか?その疑問を解決して「チキン利食い(早い利食い)でも勝てるようになってしまおう!」というのが今日の内容です。
「チキン利食い(早い利食い)」というのは想像はつくと思いますが、利幅が伸びるのを我慢して待つことができずに少し利益が出ただけで利益確定してしまう行為を表現しています。
なかなか勝てない投資家(トレーダー)の「あるある」ですよね。
しかし、ここで衝撃の事実!「チキン利食い」自体には「何も問題はない」のです。
損小利大でなければ勝てない。
と言われている世界なので、チキン利食い自体が問題(悪)と思われがちですが、、、
実際にチキン利食いで負けてしまう理由は「損切りするときの幅」と「勝率」の問題なのです。
投資歴の浅い方は驚かれるかもしれませんが、チキン利食いそのものは「勝率を高める効果がある」のです。
マーケットは直線的には動かず、上昇するにしても上がったり下がったりしながら(ブレながら)上昇していきます。
そのため、利益確定は小さく損切り幅は大きく(損大利小)という状態にすると「物理的に勝率は上がる」のです。
つまり、チキン利食いで負ける投資家(トレーダー)は「利益確定幅と損切り確定幅と勝率のバランスが取れていない」ということです。
例えば利益確定幅が1、損失確定幅が3、勝率が50%で100回転してみましょう。
利益は50、損失は150なのでマイナス100となり、これが負けるチキン利食い投資家(トレーダー)です。
次に利益確定幅が1、損失確定幅が3、勝率が70%で100回転してみましょう。
利益は70、損失は90なのでマイナス20となり、これも負けるチキン利食い投資家(トレーダー)ですが、損失は前者と比較してかなり減りましたよね。
ということは・・・。
そう、利益確定幅が1、損失確定幅が3、勝率が80%で100回転してみましょう。
利益は80、損失は60なのでプラス20となり、これで勝てるチキン利食い投資家(トレーダー)が見事誕生するわけです。
詳細は割愛しますが、上記の事例の利益確定幅と損失確定幅であれば「損益分岐点の勝率は75%」となります。
どうでしょう、チキン利食いにも希望の光が見えますよね。
あとは「再現性のあるエッジ」を使って75%の勝率の壁を越えてください。
実際にやってみるとわかりますが利益確定幅と損失確定幅が逆転(損大利小)していればある程度理に適うエッジを使うことで75%の壁は越えられないものではない。
と感じることができるでしょう。
PS:利益確定幅と損失確定幅の数値が変われば損益分岐点の勝率も変動しますので、自分の実践できるルールに当てはめて検証してください。
それではまた!
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