リスクを取る?取らない?どちらが正解??

こんにちは、石田です。

 

今日は「リスクを取る?取らない?どちらが正解??」というお話です。

普段私たちが行っている投資(トレード)活動には必ずリスクが伴います。

どんなに安全と言われる運用であってもリスクが100%無い、ということはありませんし、当然ながら「リスクなく楽に大きく儲かる!!」なんていううまい話はなく「全てウソ」です。

 

リスクとリターンは常に比例していて、より安全と言われる運用に関しては「その分(かなり)利回りが低い」と考えてください。

そして「手間や時間があまりかからない」ものが大半です。

次に「かなり大きく儲かる可能性がある」という話は「リスクがそれなりに大きい」ということになります。

そして短時間で大きなリスクが発生することを防ぐために「手間や時間がかかりがち」なものが大半です。

例外として、リスクそのものが本当に小さめなのに「大きく儲かる可能性がある」ような場合は「ちょっとやそっとじゃマネできないようなかなり特殊な技術(能力)が必要」です。

なのでこの例外については別として、通常の事例としての「投資にまつわるリスク」について考えてみましょう。

 

世の中の投資家(トレーダー)を大別すると

・しっかりリスクを取って投資する投資家
   ↓
大きな利益を狙っている

・極力リスクを抑えて投資する投資家
   ↓
利益は小さくても良い、それよりも安全にに分かれます。

ちなみにミドルリスク/ミドルリターンについては「積極的にリスクを取ろうというスタンスか?」という視点で見れば後者に入ります。

 

で、今日のテーマ「リスクを取る?取らない?どちらが正解??」ですが、結論を言うと「どちらも正解」ということになります。

では「どちらも正解なら自分はどちらを選べばよいのか?」ということになると思うので、私が基準とした方が良い考え方をお伝えしておきます。

 

投資と言っても、不動産投資やビジネス投資なども含めれば様々なカテゴリーがありますが、このメールマガジンを読まれている方に最も多いのは

・マーケットに対する投資

だと思います。

ただ、これからお話しする基準は「カテゴリー問わずの基準となる考え方」です。

 

その基準とは「その投資に『何』を『どこまで』望むのか?」です。

『何』=手間や時間やお金
『どこまで』=お金であれば具体的な金額などのボリューム

と考え、自分の思うイメージに置き換えて「逆から答えを導く」ようにします。

具体的には

「手間をかけたくないなぁ~」
「安全であれば儲けが少なくてもしょうがない」

と考えるなら自動的に「極力リスクを抑えて投資する投資家」となり、

「イヤイヤ、できれば投資で生活していきたいと考えているくらいだから手間はかかっても良い!」
「しっかり利益が取れないと生活できない!」

と考えるなら自動的に「しっかりリスクを取って投資する投資家」となります。

 

今日の話が当たり前のように聞こえるなら、あなたは「リスクとリターン」に対して正しい解釈ができていると思うので安心です。

まれに「投資はリスクなく楽に大きく儲かる!!」と勘違いされている方がいるので、あえてお話しさせていただきました。

 

それではまた!

 


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アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
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