投資(トレード)で利益を残す秘訣

こんにちは、石田です。

 

今日は「投資(トレード)で利益を残す秘訣」についてお話ししたいと思います。

来週から久しぶりに県外出張です。

コロナが蔓延し始める前からなので実に2年ぶりの県外出張となります。

 

わずか数日の出張ではありますが、久しぶりなこともあり、「忘れ物が無いよう事前準備は念入りに」して出かけようと思います。

たぶん、出張慣れしている人は私ほどいろいろ考えずにパパッと無意識的に準備をして「足りないものがあれば現地で買えばよい」みたいな感じで出発するのでしょう。

しかし私は「いくつかのパターンを事前に『想定』」して「あぁ!しまった!」とは「『絶対に』ならないようにする『習慣』が身についている」ので、出張慣れしている方とは準備の仕方が異なります。

 

さて。

今日のテーマ、「投資(トレード)で利益を残す秘訣」と、ここまでの前振りでピンときていると思いますが、、、

まず、結論から言いますと、投資で利益を残す秘訣とは「いくつかのパターンを事前に『想定』」して「あぁ!しまった!」とは「『絶対に』ならないようにする『習慣』を身に着けること。」です。

なぜこのような習慣が必要なのでしょう?

出張慣れしているビジネスマンはこれまでの経験から「必要になりそうなものは無意識的に準備できる」わけで、「すでに出張に慣れている」のであれば、わざわざ「いくつかのパターンを事前に『想定』」する必要などないように思いますよね。

投資関連の書籍で海外の有能な投資家の物語などを読んだことがある方は、リスク管理に関して「過去に大失敗したことがある」という話を聞いたことがあるかもしれません。

 

また、私のトレードコーチングのクライアントさんの中でも、今はそれなりに良い成果を上げることができる有能な投資家であっても「過去にとんでもない大損をしたことがある方」はその時の状況を、口をそろえたようにこう言います。

「たった一度の失敗でとんでもない損失を出した。」と。

腕の良いトレーダーであっても成績が良く調子に乗っている場面など、何かしらの形で「リスク管理をおろそかにする」と一発退場につながるのがマーケットの世界です。

その時には「これまで積み上げてきた利益を一瞬にして?がされる」だけでなく、「それ以上の大きな損失を出してしまう」事になります。

 

「出張のくだり」はあくまでも例ですが、投資でそれなりに成果を上げることができるようになってくると、もともと自分が使っている投資の手法(ルール)の応用の幅が広がってきます。

応用の幅が広がってくると、チャートを見た瞬間に過去の経験則から「あまり深く考えずに無意識的にエントリーする」ようになります。

入口に関してはそれでも特に問題ありませんが、一発退場がありうるマーケットの世界では「リスク管理に関しては話が別」で「慣れてからもあらゆる想定をして準備をする」必要があります。

 

投資というのは「全く負けることなく勝ち続ける」など、マーケットの仕組み上あり得ないのです。

・ほとんど負けるが、時々大きく勝ってトータルプラスにする
・ほとんど勝つが、時々大きく負けてもトータルプラスにする

のどちらかなので、最終的に買って「利益を残す」としても、それは「勝ったり負けたりしながら最終的に利益を残す」という「勝ちと負けがセットの行為である」ということです。

これが何を意味するのかというと、、、

「セットである以上、勝ち方と同じだけ負け方も重要」ということですね。

 

投資(トレード)で利益を残すためには収入(利食い)-支出(損切)=純利益の公式の「純利益」の部分をプラスで成立させなければなりません。

しかし、多くの投資家は勝ち方(収入)にはこだわりますが負け方(支出)をあまり重要と考えません。

しかし、勝ちと負けがセットの投資の世界で「勝ち方と負け方が同じだけ重要」であれば、負け方(リスク管理)にもちゃんとこだわらなければならないという事です。

それが「いくつかのパターンを事前に『想定』」して「あぁ!しまった!」とは「『絶対に』ならないようにする『習慣』を身に着けること。」であり、投資で利益を残す秘訣となります。

 

過去に大損を経験されたことがある方は思い出してみてください。

それなりに成績が良く、調子に乗ってきたときに大きな損を出したのではないでしょうか。

今後も長期間にわたり投資で利益を残したいのであれば、慣れてきたのであればなおさら「幾つかのパターンを事前に想定したリスク管理を徹底」することを忘れないでください。

 

それではまた!

 


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アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
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