腹が決まるエントリー

2024/05/12

こんにちは、石田です。

 

今日は「腹が決まるエントリー」というお話です。

*ここでいう「エントリー」とは何かしらの投資(トレード)ルールに従い、実際にポジション(建玉)の注文を入れる場面のことを指します。

トレードコーチングをやっているとクライアントさんから

・自信を持ってエントリーできない・・・。

・エントリーの場面でとても不安を感じる

という相談を受けることが多々あります。

 

多くの方からこのような相談が寄せられるということは今このコラムをご覧になっている方の中にも、同じような悩みを持つ方がいるかもしれません。

このような悩みを解消するためのステップがありますので該当する方は参考にされてください。

 

STEP1:自分が使う戦略を学びなおす

ただやみくもに投資(トレード)するのではなく、利益を得ることを目的としてポジションを持とう。

と考える場合、何かしらの戦略が必要となります。

その戦略はルール(手法)がセットになっていて、ルール上の条件が整うことがトリガー(きっかけ)となって、実際に注文を入れるわけですが、、、

この戦略の利益が残る仕組み自体を正しく理解していないことで「ここでエントリーして本当に大丈夫だろうか?」という考えがよぎり不安を感じます。

投資(トレード)戦略には「そのやり方で利益が生まれる理由が存在」します。

その戦略の「どういう理屈でなぜ利益が出る(利益が残る)のか?」という部分を正しく理解せずに「とりあえず、書かれている通りにやってみよう」程度の感覚でエントリーしようとすると「利益が出る理由がわからないから本当に大丈夫なのか?不安を感じる」のです。

なので先ずは戦略を正しく理解するための学びなおしから始めてください。

 

STEP2:自分が使う戦略の「偏り」を理解する

戦略の「利益が残る仕組み」を正しく理解ができたら次に「偏り」を理解します。

どれほど優れた戦略であっても、一度も負ける(損切り)ことなくノンストップで勝ち続けることはありません。

長期的に保有するような戦略ならまだしも「日々、売ったり買ったりを繰り返す」ような戦略であればなおさらです。

恐ろしいほどの連続負け(損切りが連続する)があったとしても、戦略によっては「それが普通の状態」だったりします。

このような

・負けが連続する時期
・勝ちが連続する時期
・勝ったり負けたりで全くプラスにならない時期

のような「偏った状態が起こるのは普通のこと」です。

この「偏りの度合い(期間)」は戦略により、すべて異なります。

 

自分の戦略の「偏り」を正しく理解していないと、、、

その戦略では5回程度の連続負けは起こりうるのに、「なぜ3回も連続損切りなんだ!!!」と大騒ぎしたり、「また負けるんじゃないのか?」と、次のエントリーに極度の不安を感じたりしてしまうのです。

なので最初はデモトレードや少額で数多くの実践を積み重ねて自分の使う戦略の「起こりうる偏った状態」を確認してからリスクをとるようにしましょう。

正しく理解していれば「自分の戦略であれば5~6回程度の損切は普通に起こるのだから、次も損切りかもしれないけどこれは戦略上仕方がないことだから受け入れよう。」と、気持ちを整えてエントリーすることができます。

 

STEP3:実際に利益が残る「様」を確認する

戦略を理解して起こりうる偏りがわかったらあとは「目先、勝とうが負けようが連続負けしようがとにかく粛々と機械的に自分の戦略を繰り返す」ようにしてください。

その戦略が理にかなっていれば「やればやるほど、悪くてもトントン」あたりに落ち着きます。

これまで負けていたのであれば、負けなくなっただけでも大きな収穫です。

その状態を続けていくと「どのような時(例えば保合いの時)にエントリーすると負けやすいのか?」がざっくりと見えてくるので、そこで手を出すことを控えれば「少しずつプラスが増える」ようになります。

 

このように「自らが組み立てた計画通りに実行して計画的に利益が残せたという成功体験」には、とても価値があり、「自らに大きな自信を与える」のです。

その後、エントリー場面で不安を感じることはないでしょう。

遠回りに感じるかもしれませんが、不安を抱えたエントリーではなく腹の決まったエントリーで投資(トレード)をしたい方はぜひこのSTEPを実践してみてください。

 

それではまた!

 


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