自由人として生きていく秘訣

こんにちは、石田です。

 

今日は「自由人として生きていく秘訣」をお話しします。

私が言う「自由人」とは仕事をせずにブラブラしている様子を表現する言葉ではありません。

どちらかというと他人に影響を受けずに生きていける「人間力が高い状態」を表す表現方法だと思っています。

 

もう少しかみ砕いていうと「人に頼らずとも生きていける状態」という感じでしょうか。

私がなぜそれにこだわって今のライフスタイルを作り上げたのか?「自由人として生きていく秘訣」をお伝えする前に、少しその理由についてお話しさせてください。

 

私は21歳の時に独立起業しましたが、有難いことに事業そのものは出来すぎなくらいうまくいっていました。

しかしその反面、、、お客様や取引先、従業員に対しても日々、気遣い疲れやストレスを抱えていました。

事業所によってはアルバイト含めて100名以上雇用していましたので、物理的な対応含めて体力的にも辛かったと思います。

若さで乗り切れる部分もありましたが、ストレスが極限に達すると、「自分がなんのために働いているのかわからなくなり、 全て投げ出したくなることもあった」のですが、言葉で上手く言い表せないような使命感もあり、走り続けていたように思います。

 

人に頼らないと生きていけない状態であれば「自分が本当にしたい選択」ができなくなってしまいます。

自分には「こうしたい!」という思いはあっても自分や従業員の生活のために嫌いな(苦手な)相手にも作り笑いで頭を下げてやりたくないことをやる・・・。

今思えばとても良い経験をしたと思いますが、私の場合は「その状態を維持するには20年が限界」だったようです。

疲れ切った挙句、2010年あたりから準備を始め、2013年には全てから手を引き、一度リタイアしました。

 

そしてその後の自分の生き方として「人に頼らずとも生きていける、 どんな選択もできる人生を送ろう」と決めました。

その後、諸事情あり法人は設立しましたが、気心知れた友人が一人サポートでいるだけで会社組織らしい状態ではありません。

また、現在の収入源の大半は「投資」から得ているので誰かに気を使うこともなく、何かの決断をする場面では「自分がしたいように選択できる状態」を維持しています。

 

今、これを読んでいるあなたに何か思う部分があり、自分も石田が言う「自由人」としての生き方をしようと考えるのであれば、「自由人として生きていく秘訣」を2つ、お伝えしますので参考にしてください。

1つめは『人に頼らず収入を生み出す技術』を身に着けることです。

「投資」のカテゴリーであれば「マーケット」が最も人に頼らずに済むでしょう。

マーケットから利益を得る『技術』があれば誰からの影響も受けずに収入を得ることができます。

ただ、それだけではリスク分散が足りないので、それ以外の収入源も作る必要があります。

それ以外の収入源であれば不動産などのマーケット以外の投資やビジネスとなりますが、これらを人に頼らないで済むようにするには「頼るのではなく、頼られる」もしくは「お願いされる」ようにスタイルを構築するのが秘訣です。

 

不動産であれば「借りてください、ではなく借りたい!」と言ってもらえるような物件を所有することです。

ビジネスであれば「買ってください、ではなく買いたい!」といってもらえるような商品やサービスを提供することです。

2つ目の秘訣は収入ではなく、「支出に目を向けて」自由人として生きていくために最低限必要な生活費を試算することです。

 

なぜこれが秘訣になるのかというと、、、高い収入を維持しながら自由人となるのはめちゃくちゃハードルが高い!からです。

多くの人は上記のような状態で自由人をイメージしているために「そう簡単に自由人なんてなれないよ!」といいますが、それは間違えています。

高い収入を維持せず、無駄を減らして支出が最低限であれば「比較的簡単に自由人になれる」のです。

 

支出を考える場面で誰にも頼らずに人に気も使わずに生きていけるのですから少しくらいは贅沢に対して犠牲を払いましょう。

そのようにして試算すれば、支出は大きく減ります。

支出が大きく減れば収入源構築のハードルが一気に下がるので、「自由人は夢ではなく現実のもの」となるのです。

 

いかがでしたでしょうか。

自由人として生きることが絶対に正しいなんてこれぽっちも思っていません。

あくまでも「その人の価値観の問題」なので、自由人になっても幸せじゃない人もいるはずです。

あくまでも「興味がある人へ向けて」のお話でした。

 

それではまた!

 


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