おとなしいマーケットでどのようにトレードを行っていけばよいか
こんにちは、石田です。
日に日に寒くなっていますが、インフルエンザ&風邪の予防は大丈夫ですか?
これから行事が目白押しですから、体調管理には十分とご注意ください。
年末も押し迫っているというのに、マーケットにはあまり活気がありません。
225や為替も盛り上がりを欠いていますし、今年はクリスマス需要の貴金属上昇もありませんね、寂しい限りです。
せめて懐ぐらいは盛り上げないと正月のもちも買えません。
そこで今日のコラムでは「おとなしいマーケットでどのようにトレードを行っていけばよいか」についてお話しておきます。
あ、でも、最初に言っておきますと。
ボラティリティの低いマーケットでトレードしても骨折り損のくたびれもうけとなりますから、本来なら「トレードそのものを休むのが一番良い!」と言うことになります。
つまり、むやみやたらと立ち回っても良い事は無いということですね。ストレスと戦い、PCの前で大騒ぎする割りにあまり儲からないのであれば、様子見を決め込むのがよいです。
でも、コラムの読者様の中には「とにかく何かトレードしていないと気が済まない」という、以前私がかかっていた「ハリハリ病」の方も大勢いらっしゃると思います。
で・・・。
どうしても張る(トレードする)のなら、せめて今後のトレードに良い影響をもたらす張り方をしていただきたい!と思い、今日のコラムを書いてみようと思ったわけです。
・ 動かない
・ 活気がない
・ ボラティリティが低い
このようなマーケットで何も考えずにトレードしても、
・ 何度もロスカットにかかるか、
・ 損も利益も出ないトレードになるか
だと思います。
損も利益も出ないのはまだ良い方で、日中のマーケット上下幅が小さくなると・・・。
「普段なら受け入れることの出来るロスカット幅(現金ベースの)が大きく感じてしまい、通常のロスカット幅を変更して小さな損を数多く出すトレーダーが増える」のです。
これは「結果を早く知りたい」と言う本能がそうさせているとも考えられますが、このようなチョコチョコ負けのトレードは何の意味もありません。
だからと言って「トレードそのものを行わないのは我慢できない」のであれば、私がおススメするトレード方法とエントリーの時間帯があります。
それは「大引け前30分間だけに焦点を当てたトレード」です。
まずは、このルールを定めるだけでも「張りたいけど、もう直ぐ時間だから我慢しよう」と言う気持ちも持て、「無駄なトレードが減る」のではないでしょうか。
大引け30分前は「その日のマーケットの整理が行われやすい時間帯」です。
つまり、日中のように不安定ではなく「日中進んだ方向に対してさらに進む」「日中進んだ方向から急反転し、上げ(下げ)幅を削る」と、どちらに進むにしても方向感が定まりやすい時間帯と言えます。
この時間帯にどうやってトレードするかですが、やっておいていただきたいことは「事前にそのマーケットが進むであろうと言う方向を明確にしておくこと」です。
できれば、その日のマーケットを見る前(寄り前)までに決めて置いてください。
この方向の決め方は自分のルールでかまいません。
ファンダメンタルズ重視でも、テクニカル重視でもOKですし、場合によってはシステムトレードのサインでもかまいません。
とにかく、「今日、○○マーケットが進む方向は上(下)だ!」と事前に明確にしておきます。
そして、時間になったらフタを開けてください。(マーケットを見てください)
そこで「明確なロスカットポイントを設定して、定めた方向に対してエントリーを行います。」
すると、引け前のマーケットには動きがありますので、おのずと30分間の間に勝つのか負けるのか、どちらかの結果を明確に提示してくれるでしょう。
「こんなことをして意味があるのかな?」と思っているかもしれませんので、付け加えておきます。
実際にやってみればわかりますが「何も考えずにチョコチョコ損切りするようなトレードよりは、仮に負けても充実感があります。」
この充実感は「チョコチョコ負けの脱力感とは違い、冷静さとマーケットを分析しよう!と言う前向きな気持ちをあなたにもたらします」
言い方はよくありませんが、「どうせ負けるのなら、未来に希望が持てる負け方をした方が良い!」と、私は考えます。
現在、日中に小さな損切りを繰り返し、ストレスがたまっている方、是非試してみてくださいね。
実は、「買いサインが表示されたら株を買うだけ」そんな投資法があります。
その投資法は、株価が下落しても気にせず、損切りせずに毎年20%の利益を狙っています。しかも、難しいことなど一切していません。
もちろん、年利20%というのは目指す数字であり、年利20%が絶対ではありません。当然ながら相場状況によって利回りは変動しますので。
そうは言っても、私自身の経験上、年利20%を毎年目指していけます。
では、一体どうやって損切りをせずに年利20%を目指すというのか?
ただ、ナンピンのように買い下がっているだけじゃないのか?
そのサインとやらは一体なんなのか?
今、あなたの頭には、色々と疑問が浮かんでいると思います。その疑問に答えているインタビュー映像があります。
以下のバナーをクリックして「損切りせずに年利20%を目指す方法」を確認してください。