トレードで負けるには『負ける原因』が必要(前編)
こんにちは、石田です。
さて、このコラムをご覧いただいている方の多くは何らかの投資or投機に取り組まれていると思うのでぴったりのテーマをお届けします。
ただ、投資or投機といっても広いので、今回はマーケットを対象としたいわゆる「トレード」を対象として話を進めます。(他のジャンルはまた別の機会に)
最初に理解しなければならないことは「トレードで負けるには『負ける原因』が必要」ということです。
「原因と結果の法則」ですね、その結果をもたらす原因がなければその結果にはならない。ということ。
つまり、もしもあなたがトレードで負けたとするなら、「その負けの原因が必ず存在する」ということです。
この原因を改善しなければ、当たり前のように今後もトレードで負けてしまいます。
自分で「原因」に心当たりがある場合はその改善に早い段階で取り組みましょう。
・原因がわからない
・もしかしたらそうかな?とは思うけど、はっきりしない
という場合は9割以上の方が当てはまるはずですのでこの後の話を参考にしてください。
ズバリ!トレードで勝ち続けるためには「技術2割、感情8割」です。
意外に思うかもしれませんがこれは事実で、それがなぜかという証拠もあります。
証拠:勝っているトレーダーも負けているトレーダーも使っている技術は同じ
そう、勝ち続けているトレーダーは誰も知らないような特別な技術を持っているわけではなく、負け続けているトレーダーと同じ技術でトレードしているのです。
となると、負けるトレーダーの原因は明らかで「使い方を間違えている」ということであり、もっと簡単にわかりやすく言うと・・・。
「やってはいけないところで手を出している、もしくは損切すべきところで損切しない、ただそれだけ」です。
さらに解説すると、、、
本来その技術ではエントリーしてはいけないところなのにエントリーしているか、本来その技術ではそこで損切しなければならないのに、損が減ることを期待して損切しないか、ということです。
これは、
・早く儲けたい!
・早く負けを取り戻したい!
・トレードで稼いで専業トレーダーになりたい!
・そのためには目先のトレードで絶対に負けたくない!
という、「焦りの感情を抑えきれていない状態(感情のコントロールができていない)なので、結論として「感情8割」なのです。
どんなに優れている技術であっても、全てのマーケットパターンで利益が得られるわけではなく、「得意な値動きのパターン(勝ちやすい)と不得意な値動きのパターン(負けやすい)」が存在するので、トレードで勝ち続けている「原因」は「やっちゃいけないことはやらない」ということなのです。
そうはいっても、やっちゃいけないことを我慢するのは人間の本能に逆らう行動なので難しいですよね、、、
でも、これらの仕組みが正しく理解できれば「理に適う形で感情コントロールができるようになる」のでご安心ください。
後編に続く・・・。
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そうは言っても、私自身の経験上、年利20%を毎年目指していけます。
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そのサインとやらは一体なんなのか?
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