全てのカテゴリで今と同じことをいつまでできるのか?
こんにちは、石田です。
さて、本日のコラムのテーマは「今と同じことをいつまでできるのか?」です。
対象は「すべてのカテゴリーで」です。
・仕事
・副業
・投資関連
・プライベート
・趣味
・スポーツ
etc・・・。
なぜこのようなことを聞くのかというと想像以上に「このテーマについて考えたことがある人が少ないから」です。
言い換えると「今と同じことは、いずれ物理的にできなくなる事が多い」のに多くの人が「ずっと今と同じようにできると思っているから」ということですね。
これは年を重ねるごとに体力、判断力、集中力等を含め自らの様々な能力が落ちてくることをイメージできていない状態です。
よくこのような話をすると「自分は普段から鍛えているから大丈夫」とか「人より判断能力は高い方だから大丈夫」とかいう人もいますが、あのイチロー選手でも自らの衰えに勝てなかったのにどこからその「自信」がわいてくるのか?という感じです。
今できていることがいずれできなくなることで、大きな問題にならなければよいのですが、そのできなくなったカテゴリーが「収入源」であったりすると、それが問題になりうることが容易に想像できるでしょう。
ちなみにイチロー選手は「自らが選手として活躍するポジション」から「活躍する選手を育成するポジション」へ上手く移行しましたよね。
それと同じように私たちも「これまでのキャリアを活かして次のステージへ移行する」事を考えておくのが「自らの衰えを想定内とした収入源を維持するための計画」になると思います。
例えばカテゴリーが「仕事」であれば「現場のポジションから指導のポジションへの移行」であったり、「独立して経営のポジションへ移行」であったりします。
「投資関連」のカテゴリーもそうです。
これまではデイトレードを中心に投資を行っていたのが、様々な能力の衰えからいずれは「デイトレは難しい状態」となります。
そうなったときに、自分はこれまでのデイトレードという作業を「別の何かに置き換えて」収入源を確保しなければならないわけです。
また、このような「次のステージを選択する場面」で重要になってくるのが、あなたに「耳の痛いことを言える第三者の存在」です。
仕事であれば「あなたは気が付いていないかもしれませんが社内で裸の大様の状態で、とても部下は付いてきませんよ」とか、投資関連であれば「最近マーケットの日々の値動きについていけてないから、いっそのこと投資をやめたほうがいい」とか、「自分でもうっすら気が付いていて、でもそれを認めたくない自分がいる」時にズバッと言ってくれる存在はとてもありがたいです。
あなたを「俯瞰」できて冷静にアドバイスをしてくれる、それが最終的に正しい判断につながると思います。
今のうちから自分が歳を重ねた時の状態を想像して様々なカテゴリーで「次のステージをイメージ」できていれば、きっと充実した人生がおくれるでしょう。
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