アムンディ・ヨーロッパ通信~ドラギ総裁時代のECB

2019/11/01

様々な緩和手段を導入

本日、ECBでは新総裁にラガルド氏が就任し、ドラギ総裁は10月末をもって、2期8年の任期を終えました。ドラギ総裁は、欧州債務危機でユーロ圏経済が混乱していた最中に就任しました。デフレ回避と景気回復を目指し、8年間に様々な金融緩和手段を導入しました。米国に続いて量的金融緩和を導入し、銀行貸出増加を目的とした、TLTROという資金供給手段を導入しました。また、デンマークに次ぎ、マイナス金利を預金ファシリティ金利(金融機関の余剰資金を各国の中央銀行に預け入れる際に適用される金利)で導入しました。

再び「ドラギ式」が注目される?

再び「ドラギ式」が注目される?:ユーロ圏の景気は、2013年半ば以降景気拡大局面にありますが、足元では景気下振れリスクにさらされています。こうした中、ドラギ総裁は「置き土産」としてTLTROと量的金融緩和の再開を決断しました。世界的に景気減速局面が続く中、再び「ドラギ式」の金融政策が注目されています。ラガルド新総裁は、IMF(国際通貨基金)専務理事の頃から、経済成長を重視する「ハト派」的な言動が見られ、ドラギ総裁が目指した、景気重視の政策スタンスが継承されていくことが期待されます。

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