市川レポート 経済・相場のここに注目
2020年末までの日本株見通し 日経平均は年前半、コロナ感染と政策対応で乱高下、情報・通信業、医薬品が相対的に好調。 7-9月期以降の景気回復は期待として織り込み済み、日経平均の年 … [ 記事全文 ]
中国株上昇の背景と日本株への影響 上海株は7月1日に3,000ポイント回復後急騰、良好な経済指標や中国証券報の報道が背景。 取引シェアの高い個人投資家が、中国証券報の報道を当局の株 … [ 記事全文 ]
主要通貨は2020年前半どのように動いたか コロナ・ショックの発生を受け、2020年前半に主要通貨が対米ドルでどのように動いたか確認する。 先進国通貨ではスイスフラン、日本円、経常 … [ 記事全文 ]
コロナ・ショックを経た金融市場の回復度合いを確認する 年前半を終え、株式市場、債券市場、リート市場、商品市場、それぞれの回復状況を確認する。 国債や投資適格社債は堅調、ハイイールド … [ 記事全文 ]
新型コロナウイルスの感染第2波について 世界のコロナ感染者数は累計で1,000万人を突破、6週間足らずで倍増し感染ペースは急加速。 米テキサス州は経済再開を一時停止し他州も感染抑制 … [ 記事全文 ]
日経平均株価の変動幅を統計的に考える 日経平均の値幅は現在7,757円76銭でリーマン・ショックの2008年の年間値幅に次ぐ大きさに。 統計的な一定条件と確率のもとでは年内の変動幅 … [ 記事全文 ]
IMFは世界経済の見通しを下方修正 IMFは世界経済見通しを下方修正、2020年は前年比-4.9%、2021年は同+5.4%を予測。 2020年は日米欧などの先進主要国や中南米の主 … [ 記事全文 ]
リスク要因の検証~コロナ感染動向や米中関係など 世界的にコロナ感染の収束はまだ程遠く、米国でも南部で感染拡大が続き予断を許さない状況。 米中関係の懸念は強いが、米国は香港に関する対 … [ 記事全文 ]
2020年米大統領選挙~現時点での注目ポイントを整理する コロナ不況と抗議デモを巡る政権内の足並みの乱れにより、トランプ米大統領の支持率は急低下。 選挙での重要州はラストベルトやコ … [ 記事全文 ]
日米長期金利水準とドル円の年間値幅との関係 本邦経常収支の構造変化や長期金利への感応度低下などでドル円の年間値幅は縮小傾向に。 日本はマイナス金利を導入済み、政策変更の思惑で円相場 … [ 記事全文 ]
主要国・地域の経済見通しを更新(20年6月) 米国経済の回復は早く、今年の実質GDP成長率予想を前年比-5.8%から-4.6%に上方修正。 中国の2020年の経済成長率は前年比+3 … [ 記事全文 ]
FRBは個別企業の社債購入拡充へ FRBはSMCCFの機能を拡充、流通市場全体の指数を構成できる形で社債購入が可能になった。 FRBの政策により企業、中小企業、家計、州や市など幅広 … [ 記事全文 ]
ここからのドル円相場 ドル円は5日に109円台後半をつけ、FOMCを巡る思惑や株安で、11日に106円台半ば付近へ。 ドル需給は緩和し米長期金利の本格上昇はまだ先とみられ、110~ … [ 記事全文 ]
日本株は上昇一服か? コロナ第2波への警戒などから米国株が急落、日経平均も一本調子の株高傾向が一気に修正へ。 加熱気味の相場が続くなかで、先物の買い戻しが早々に終了し、調整売りが出 … [ 記事全文 ]
20年6月FOMCレビュー~ゼロ金利政策の長期化を示唆 ゼロ金利政策の維持は予想通りの結果、FOMC声明では、米国債などの月間購入ペースを明示。 ドットチャートでは17人中15人が … [ 記事全文 ]
今年度と来年度の企業業績見通し 前年度はコロナの影響で、減収減益の厳しい決算に、31セクター中で増益確保は5セクターのみ。 今年度も減収減益に、反動増の通信、鉄のほか産業用電機機器 … [ 記事全文 ]
日本株は週末のメジャーSQに注目 先物とオプションの清算が重なるメジャーSQを週末に控え株価の変動幅は今週一時的に拡大か。 SQ直前の日経平均の水準次第だが、デルタヘッジや裁定買い … [ 記事全文 ]
日経平均株価は長期上昇トレンドを回復か 日経平均はテクニカル分析で3月安値の76.4%戻しを達成、全値戻し24,083円51銭が視野。 また、日経平均は5月末に長期上昇トレンドの下 … [ 記事全文 ]
為替市場は円全面安の展開に 典型的なリスクオン相場で円が全面安、ドル円は108円台後半へ、豪ドル円なども大幅な円安に。 新規材料が出た訳ではなく、膠着していた円相場が他の金融市場の … [ 記事全文 ]
日本株の需給動向を確認する 先物下落で裁定買い残が急減し裁定売り残が急増すれば、ネット裁定残高は大幅なマイナスも。 コロナ・ショックで5月25日のネット裁定残高は、約8億8,500 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。