市川レポート 経済・相場のここに注目
2020年米大統領選挙~現時点での注目ポイントを整理する コロナ不況と抗議デモを巡る政権内の足並みの乱れにより、トランプ米大統領の支持率は急低下。 選挙での重要州はラストベルトやコ … [ 記事全文 ]
日米長期金利水準とドル円の年間値幅との関係 本邦経常収支の構造変化や長期金利への感応度低下などでドル円の年間値幅は縮小傾向に。 日本はマイナス金利を導入済み、政策変更の思惑で円相場 … [ 記事全文 ]
主要国・地域の経済見通しを更新(20年6月) 米国経済の回復は早く、今年の実質GDP成長率予想を前年比-5.8%から-4.6%に上方修正。 中国の2020年の経済成長率は前年比+3 … [ 記事全文 ]
FRBは個別企業の社債購入拡充へ FRBはSMCCFの機能を拡充、流通市場全体の指数を構成できる形で社債購入が可能になった。 FRBの政策により企業、中小企業、家計、州や市など幅広 … [ 記事全文 ]
ここからのドル円相場 ドル円は5日に109円台後半をつけ、FOMCを巡る思惑や株安で、11日に106円台半ば付近へ。 ドル需給は緩和し米長期金利の本格上昇はまだ先とみられ、110~ … [ 記事全文 ]
日本株は上昇一服か? コロナ第2波への警戒などから米国株が急落、日経平均も一本調子の株高傾向が一気に修正へ。 加熱気味の相場が続くなかで、先物の買い戻しが早々に終了し、調整売りが出 … [ 記事全文 ]
20年6月FOMCレビュー~ゼロ金利政策の長期化を示唆 ゼロ金利政策の維持は予想通りの結果、FOMC声明では、米国債などの月間購入ペースを明示。 ドットチャートでは17人中15人が … [ 記事全文 ]
今年度と来年度の企業業績見通し 前年度はコロナの影響で、減収減益の厳しい決算に、31セクター中で増益確保は5セクターのみ。 今年度も減収減益に、反動増の通信、鉄のほか産業用電機機器 … [ 記事全文 ]
日本株は週末のメジャーSQに注目 先物とオプションの清算が重なるメジャーSQを週末に控え株価の変動幅は今週一時的に拡大か。 SQ直前の日経平均の水準次第だが、デルタヘッジや裁定買い … [ 記事全文 ]
日経平均株価は長期上昇トレンドを回復か 日経平均はテクニカル分析で3月安値の76.4%戻しを達成、全値戻し24,083円51銭が視野。 また、日経平均は5月末に長期上昇トレンドの下 … [ 記事全文 ]
為替市場は円全面安の展開に 典型的なリスクオン相場で円が全面安、ドル円は108円台後半へ、豪ドル円なども大幅な円安に。 新規材料が出た訳ではなく、膠着していた円相場が他の金融市場の … [ 記事全文 ]
日本株の需給動向を確認する 先物下落で裁定買い残が急減し裁定売り残が急増すれば、ネット裁定残高は大幅なマイナスも。 コロナ・ショックで5月25日のネット裁定残高は、約8億8,500 … [ 記事全文 ]
香港をめぐる米中対立と市場の反応 中国は香港国家安全法制定方針を採択、香港の反体制活動を直接取り締まる機関を設置へ。 米国は中国に対抗し香港の優遇措置廃止へ、香港の金融センターとし … [ 記事全文 ]
日本株上昇の立役者は誰か 海外投資家は4月中旬以降売り越し基調だったが日本株の堅調推移で5月第3週は買い越しに。 日本株の下落リスクを警戒した海外投資家が予想外の株高を受け日本株を … [ 記事全文 ]
第2次補正予算のポイントと日本経済の見通し 第2次補正予算の事業規模は、第1次補正と並ぶ約117.1兆円に、支持率低下などが影響か。 一般会計の追加歳出の内訳をみると、企業の事業継 … [ 記事全文 ]
21,000円台を回復した日経平均株価の今後 緊急事態宣言の全面解除を受け経済活動再開への期待から日経平均は21,000円台を回復。 航空や鉄道など出遅れ銘柄の上昇が目立ち、業績底 … [ 記事全文 ]
改めて考える日銀マイナス金利付利の影響 日銀の国債買い入れや銀行の貸出による日銀当座預金増加分には、マイナス金利が付利される。 そのため日銀はマイナス金利の影響が増大しないよう金融 … [ 記事全文 ]
日本企業向け資金繰り支援策〜問題点の整理と今後の課題 中小企業などは政府系だけでなく民間金融機関からも実質無利子・無担保の融資を受けられる。 持続化給付金は10万円未満の額も給付、 … [ 記事全文 ]
もしもFRBがマイナス金利を導入したらドル円の反応は? FRBのあらゆる手段を講じる方針を受けFF金利先物市場は年内のマイナス金利導入を織り込む。 日本のマイナス金利導入時にはドル … [ 記事全文 ]
日本企業の3月期決算と株式市場の反応 コロナの影響で今回は厳しい決算内容、しかし株価は落ち着いており、材料としては織り込み済み。 日経平均のPBRは5月19日に1倍水準を回復したが … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。