今週の注目レポート (6月12日)

2020/06/15

【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。

●大阪ソーダ(4046)【 1→1】
「機能化学品による利益成長シナリオに変化なし」
20/3期は小幅減収かつ純利益は減益で着地(但し営業及び経常利益は増益、かつ8期最高益) 。純利益が減益となったのは投資有価証券評価損の影響である。会社側21/3期業績予想は減収減益。上期はコロナウイルスの影響が製品全般にわたると予想(特に自動車)。下期からは機能化学品を中心に回復すると予想。但し基礎化学品のクロールアルカリは3Q辺まで影響が残る可能性がある(紙パルプ向け)。収益の源泉である機能化学品が堅調であり、特に収益性の高い医薬品関連はコロナの影響もなく順調かつ今後の成長期待が大きい。その為、成長シナリオに変更はなく投資評価「1」を継続し目標株価は4,200~4,700円とする。
予想ROE:8.1% PBR:1.0倍、来期予想PER:9.9倍、来期予想EPS成長率:22%
株価(6/12終値):2,447円 Fモデルによる理論株価:3,881円(6月10日by山方秀之)

 

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。
(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)〔http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。

株式会社ティー・アイ・ダヴリュ
TIWマガジン「投資の眼」   株式会社ティー・アイ・ダヴリュ
独立系証券リサーチ会社TIWのアナリスト陣が、株式市場における時事・トピックスや業界動向など、取材に基づいたファンダメンタル調査・分析を提供するともに、幅広い視野で捉えた新鮮な情報をお届けします。