NTTドコモ<9437>第1四半期決算発表。コロナショック後年初来高値更新も失速しボックス圏を推移中…決算発表で株価上昇の可能性は?

2020/08/04

 

8/3に第1四半期決算発表を迎えたNTTドコモ<9437>。3/13に年初来安値「2,700円」をつけましたがリバウンドし、3/27には「3,475円」の年初来高値を更新しました。

しかし、その後失速し、現在は3,000円台付近にいます。そのような中、第1四半期決算を迎えた同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

NTTドコモ<9437>の第1四半期決算前後の株価動向は?


同社は、現在短期的なボックス圏内での推移し、方向性に乏しい状態が続いています。現在は3,000円付近を上下し75日移動平均線と25日移動平均線の間付近を動いています。

では、決算を挟んだ1ヶ月間(7月下旬~8月下旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:NTTドコモ<9437>の第1四半期決算前後の株価動向
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2000年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が12回、下落傾向が7回、変わらずが1回見られます。この数字を見る限り、上昇傾向があると考えられるでしょう。

また、変動幅に注目すると、上昇時は10%近い変動が5回あり、下落時は2000年と2007年を除き、5%未満の下落が確認できます。このデータを見ても、同社は上昇傾向があると考えられるでしょう。

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

NTTドコモ<9437>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:3,168.0円
下値目安:2,871.5円

※2020年7/27終値3,000円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約5.6%、下落幅は約4.2%と考えられます。よって、上値は「3,168.0円」、下値は「2,871.5円」が目標株価と考えられるでしょう。この数字を見る限り、上昇傾向があるものの、それほど大きな変動がないことが読み取れます。

なお、上値目安に到達した場合は、直近のボックス圏を上抜けすることになり、その後新たな展開が起きる可能性があるでしょう。反対に下値目安に到達した場合は、直近の安値よりは上に位置するので、このままの推移が継続すると考えられるでしょう。ぜひ、このような情報をふまえて、あなたの投資スタンスを決めてみてはいかがでしょうか。

 

このような分析をすることで、個人投資家が難しいと感じる「売り(損切り・利益確定)のタイミング」や「買いのタイミング」を具体的に知ることができます。もし、あなたも実際に有効な「売買のタイミング」を習得したいなら、こちらのeBook(電子書籍)『日本株再入門』を今すぐお読みください。

 

実際に有効な「売買のタイミング」を学びませんか?【無料】でeBook(電子書籍)を受取るにはこちらをクリック

 

【無料】今回のデータ分析がもっと詳しく分かるeBook(電子書籍)『日本株再入門』無料プレゼント中。今すぐこちらをクリックしてください。</strong></a><br />
【無料】今回のデータ分析の詳細が分かる「日本株5つの法則」レポート無料プレゼント中。今すぐこちらをクリックしてください。
【無料】でeBook(電子書籍)『日本株再入門』を受け取るには、今すぐこちらをクリックしてください。

この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

【高橋佑輔の関連記事】

株式会社シナジスタ
なぜ「高値掴みする投資家」と「底値付近で買える投資家」がいるか?それは「値動きの法則」の知識の差です。その法則を使い、過去12年で11年間利益を上げる現役トレーダー高橋佑輔が相場を分析。法則を学び、底値付近で買える投資家を目指しましょう。
株式会社シナジスタの提供する、コラム・教育サービスは、投資に関する考え方の一例をご紹介するというものですので、その正確性や完全性等について保証するものではありません。 実際の投資はお客様のご判断・ご責任で行って頂くものであり、当社は、お客様の投資におけるいかなる利益も保証するものではなく、また、お客様の投資によるいかなる損害に対しても補償を行うものでもありません。 本書の内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらかじめご容赦ください。

このページのトップへ