クスリのアオキH<3549>7/2本決算発表。昨年末下落前の水準を越え年初来高値更新し、8,000円台推移中…これから株価もっと上がる?

2020/07/02

 

7/2に本決算発表を迎えるクスリのアオキH<3549>。コロナ・ショック以前の19年年末から急落していたことで、コロナ・ショックでは大きな下げを見せませんでした。

しかし、その後、急上昇し現在は8,000円台に突入しています。このあと、本決算を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

クスリのアオキH<3549>の本決算前後の株価動向は?


2016年11月におよそ5,000円ほどから始まった同社ですが、年々上昇を続けています。その流れで、3月の6000円台から6月には9000円台に突入しています。わずか3ヶ月間で3000円も上昇しています。

このように好調な中、本決算を迎える同社ですが、決算を挟んだ1ヶ月間(6月中旬~7月中旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:クスリのアオキH<3549>の本決算前後の株価動向
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2017年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が3回、下落傾向が0回見られます。この数字を見る限り、上昇落傾向があると考えられるでしょう。ただし、この推移は、過去3年分ですので、あくまでも参考程度と捉えたほうが良いでしょう。

なお、参考程度の結果とはいえ、上場後好調な推移を辿っていることは分かります。また、これも参考情報ですが同社は日足の値動きが比較的大きい特長があります。よって、決算発表に限らず、日頃から値動きが大きいとも考えられるでしょう。

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

クスリのアオキH<3549>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:9,540円
下値目安:8,980円

※2020年6/19終値8,980円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約6.2%、下落幅はデータがないので0%と考えられます。よって、上値は「9,540円」、下値が「8,980円」が目標株価と考えられるでしょう。ただし、これはあくまでも過去3年分からの結果なので、参考程度の目標となりますのでご注意ください。

よって、このデータ分析の結果だけでは、判断が難しい状況です。そこで、もし今後の株価を考える場合は、現在の株価と、25日・75日移動平均線との乖離などを目安にすると良いでしょう。

このようにデータが少ないものは、まだ動向がでないので判断が難しいとも考えられます。もちろん、このような中で投資判断をするのも良いでしょう。しかし、裏を返せば、まだ株価の動きが安定せず、動向がつかみにくいとも考えられます。よって、こういった銘柄を無理に売買することなく、様子見をするのも投資戦略の選択の一つになるのではないでしょうか。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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