11月のパフォーマンスレビュー/12月の投資戦略

2024/12/02
  • 11月はほぼベンチマークと同等
  • 12月に向けたポートフォリオ 銘柄リストと「Top Pick 30」を公開

11月はほぼベンチマークと同等

統合ポートフォリオの11月のリターンは、ほぼベンチマークと同等であった。採用している4つの戦略のうち、配当利回り戦略がベンチマークに大きく劣後したものの、他の3つの戦略はベンチマークを上回り、その結果、統合ポートフォリオはベンチマークのリターンをわずかながらも上回って終えた。

12月に向けたポートフォリオ 銘柄リストと「Top Pick 30」を公開

ファクター戦略については12月も同じ戦略を継続する。ただし、今月の変更点として、これまで各戦略25銘柄としてきた組み入れ銘柄数を変更し、低ボラティリティは50銘柄、ネットキャッシュ比率は30銘柄の組み入れとする。具体的な銘柄名はリストの通り。

もうひとつの変更点は、今月から「Top Pick 30」ポートフォリオの開示を始める。「Top Pick 30」は、僕のジャッジメンタルな銘柄ピックである。これまでも、全国投資セミナーなどの会場では披露してきたが、ストラテジーレポートでは開示したことがなかった。

定量的な銘柄選択であるファクター戦略に、「Top Pick 30」を組み合わせたものを、今後は「統合ポートフォリオ」としてパフォーマンスを測定していく。なお、ファクター戦略4ポートフォリオの統合パフォーマンスと「Top Pick 30」の配分は50:50とする。注意点として、ファクター戦略は等金額ウエイトだが、「Top Pick 30」は時価ウエイトの組み入れ比率とする。

【TOP PICK 30】

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広木隆「ストラテジーレポート」   マネックス証券株式会社
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