イオンモールは決算発表を受けて年初来高値を更新

2月決算企業の第1四半期決算発表集計

6月14日の西松屋チェーン(7545)を皮切りに小売り企業を中心とした2月決算企業の第1四半期決算がスタートしています。先週も11日にコーナン商事(7516)やセブン&アイ・ホールディングス(3382)、ヨンドシーホールディングス(8008)、イオンモール(8905)などが決算を発表しました。また、12日はドトール・日レスホールディングス(3087)やIDOM(7599)、リンガーハット(8200)、松屋(8237)、イオン(8267)などが決算を発表しています。

そのなかでも決算発表を受けて株価が大きく上昇したのがイオンモールです。インドネシアやベトナムなど海外事業が伸びたことなどにより、第1四半期の営業利益が前年同期比で11.4%増となったことから株価が大幅高となり年初来高値を更新しました。一方でセブン&アイ・ホールディングスは主力の海外コンビニ事業が落ち込んだことや、国内コンビニも伸び悩んだことなどにより、第1四半期の営業利益が前年同期比で27.6%減となったことから株価が大幅安となり年初来安値を更新しています。

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