最悪な事を事前に想定できると最強の投資家になれる
こんにちは、石田です。
今日は「最悪な事を事前に想定できると最強の投資家になれる」というお話です。
実はわたくし(石田)・・・。
「昨日、380万円ほど損切りしました・・・。」
最悪です・・・。
もう、投資なんてやってられません。。。。
この世の終わりです・・・。
なーんていうのは冗談です。
あ、380万円ほど損切りしたのは本当です。
でも、これは戦略の一部で「このくらいの金額は普段から定期的にやっている損切り」です。
私の「長期マネーゲーム」という戦略をご存じの方であれば株先や商品先物で「限月が近づいてきたので先物へ乗り換えした」と言えば意味が分かると思います。
もちろん、限月の期限が切れるまでに全てのポジションが「利益確定」で終わるのが望ましいですが、「不確実でコントロールの利かないマーケット」を相手に投資しているわけですから、限月制度のある銘柄を投資対象(その戦略の対象)にしていれば「含み損を抱えたまま保有できる期限が切れる」ことは普通に起こります。
この損切りは戦略的に「目先、一時的に損切りするだけで、より安い金額で先物へ乗り換える」わけですから、長期的に見れば「損切りしようがしまいが損益は同じ」なのです。
なので、別に最悪なことではなく、「あくまでも想定内の出来事である」ということです。
本当に最悪なことは「この戦略自体を軌道修正しなければならないほどの動きがマーケットに起きた時」ですね。
でも、最強の投資家は不確実なマーケットの世界では、このような「この戦略自体を軌道修正しなければならないほどの動きがマーケットに起きた時」は「起こりうる。」と「事前に想定内にできるから最強」なのです。
事例でお話ししましょう。
ある銘柄が10年近く右肩上がりで上昇推移していました。
少々安くなる場面があったとしても長期的に右肩上がりのこの銘柄に対しての戦略は
「安くなったら買う」
「さらに安くなれば追加で買う」
さらにさらに安くなれば「さらに追加で買う」
もっともっと安くなれば「含み損を抱えたまま上がるまでひたすら待つ。」
ここまでが普通の投資家です。
そして・・・。
その後その銘柄は大きく方向転換し、
「長期的に下げ続け」
・二束三文の塩漬け銘柄を超長期的に保有するか
・莫大な損切りをして終了
という結果を迎えます。
それに対し最強の投資家は「10年以上上昇している前柄であったとしても、長期的な流れが変化して今後は長期的に下げていくかもしれない」という可能性を「戦略の中に『事前に』組み込むことができる」のです。
その為、どんなに長期的に上昇している銘柄であったとしても
もしも
・この価格を下回る。
・このサイズのロウソク足が高安値を切り下げる。
という場面が来れば
・損切りする。
・売り始める。
・買い数量よりも売り数量のほうを増やす。
という対処を「事前に立てた計画通りに」行うのです。
自分のことを偉そうにいうつもりはありませんが、わたしもこれまでに何度もこのような「戦略の根底を変えなければならない最悪の場面」に遭遇しています。
でも、事前に想定内にしておいたことで無事に乗り切ることができますし、もっと良いことは「大きな波を乗り越えるたびに投資家としてどんどん強くなれる」ということです。
投資家として自分自身に大きな自信を持つことができますし、「まったくマーケットが怖いと感じない」ので、あらゆる銘柄のあらゆる相場に対して「積極的に戦略を打つ」ことができるようになります。
短期、中期、長期問わず、投資を行えば、その戦略にとっての最悪な場面というのは必ず存在します。
これをいかに想定内にできるかが、強い投資家を作る肝になりますので覚えておいてくださいね。
それではまた!
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