急速な円安で利益を上げられなかった人へ
こんにちは、石田です。
今日は「急速な円安で利益を上げられなかった人へ」お話ししたい内容です。
私たち投資家(トレーダー)にとって重要なことは「政府、日銀に打つ手があるのかどうか?」ではなく、「これだけの大相場でちゃんと利益を残すことができたかどうか」です。
今この話をするのには理由があります。
普段からコーチングなどで投資家(トレーダー)の方と接する機会が多いのですが、、、
クライアントさんの傾向を見ると短期間で大幅上昇となった相場で
・逆張りで大損をする投資家
・せっかくの大相場で全然儲けられない投資家
という、二つのタイプの投資家が意外とたくさんいるので、とくに後者の方に必要な話ができればと思って書いています。
経験値からくる個人的な感想なので、違う印象を持たれている方については読み飛ばしていただければと思います。
少し前の話になりますが、、、
長らく低迷していたマーケットの大局(株や為替問わず)が2012年に上を向き、短期間で一気に回復しました。
その時にマーケットに対して「扱いやすいロウソク足のサイズでは買いやすい押し目が無く、ノンストップで上昇する印象」を持ち、知人のファンドを運営する方とそれについて話した覚えがあります。
この時の相場は、それまでの常識で投資をすると押し目を上手く拾えなかったため、投資で生活をしている投資歴の長い投資家ほど取り辛く、「何も考えずにただ買いまくる」みたいなスタンスの方が儲かる相場でした。
その時にはすでに私の相場歴は20年ほどあったわけですが、ファンダメンタルズに対して、どこまで頭を使っても答えは出ないと思っているので、普段そのような話をすることはありません。
それが「それまでの経験から違和感を覚えた」ので、わざわざそのことについて話したのだろうと思います。
色々と話した結果、「市場でプログラム売買の割合が増えているから?」とかいう結論付けをした記憶がありますが、ファクターは無限なので、この結論にはなにも意味はありません。
ただ、マーケットは不確実な存在で「常に進化し続ける」事は事実です。
なのでその時以降、大相場になりそうなマーケットに対しては「短期間で押し目や戻り高値無く直線的に進むかもしれない」と事前に想定して接しています。
私の教材を持っている方でご存知の方もいるかと思いますが、私は「押し目がない場面でも自信を持って買えるルール」を持っていますが、これは2012年の上昇がきっかけで作ったものです。
ちなみに短期間での急速な下落は、それまでにも何度か経験があったので、2008年のリーマンショックの時も特に驚くことはありませんでした。
それに売りやすい戻り高値もありましたし。
個人的な感想としては2012年の後半以降、マーケットについたトレンドがカテゴリー問わず「短期間で止まらずに大幅な上昇を見せる場面が増えた」と感じています。
冒頭で書いた「ドル円」とか直近であれば、貴金属の「金」とかもそうです。
そのような相場に対して「いくら何でもさすがにもうそろそろ下げるだろう」なんていう「根拠のない逆張り姿勢」で挑むと、簡単に巨額の損失を抱え間違いなくマーケットから撤退することになります。
また、せっかくの大相場なのに「押し目がないから上手く流れに乗れない」と利益を上げ損ねてしまいます。
短期間で押し目無く大きく上昇する相場では、「自分の思い込みは排除してトレンドが継続する間は素直にそれについていく」事が重要です。
押し目がないから買えない。
ではなく、押し目がなくても自信を持って買えるルールを作りましょう。
ルール作成のコツとしては「飛び乗って買うにしても、損切ラインが明確になれば自信につながる」ので、そこを意識してみてください。
大相場で「指をくわえて見ておくだけ」というのは、とてももったいないですよね。
今後もこのような相場は現れますので、今のうちから準備しておくことをお勧めします。
それではまた!
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