何もしない事が利益を引き寄せる

2023/11/01

こんにちは、石田です。

 

今日は「何もしない事が利益を引き寄せる」というお話しをしようと思います。

投資やトレードに興味がある方であれば「金価格の高騰」はご存知かと思います。

*これが配信される頃には下がっているかもしれませんが・・・。

さすがにこれだけ高騰したので私も所有していた「現物」を売却しました。

同じこと(直近で売却)した方や「これから売ろう!」と思っている方もいるのではないかと思うので、念のために書いておきますが、、、

これに関して「仕入れた金額の証拠」がないと高い税金を払うことになるので、今のうちから領収証や伝票など探し出して準備をしておいた方が、ギリギリになって慌てなくて良いと思います。

で、これから売却しようかどうか考えている方ですが、所有している現物が「売却時から遡り5年以内に購入」したものであれば、やはり高い税金の対象となります。

なので売るタイミングを間違えると利益が減りますのでご注意ください。

 

さて。

今日のテーマと直接関係のないことで前置きが長くなりましたが、元へ戻します。

私はマーケットの方で買っていた金(現物ではない)もこの上昇の流れですべて売りました。

(一部の特殊な戦略分を除く)すべて売った後もいまだに金は上昇を続けています。

では、私がこの後どう行動するかですが・・・。

基本的には「しばらく何もしない」です。

 

あなた:「まだまだ上昇するだろうから買った方がよくない?」

確かにまだ上昇するかもしれませんし、通常よりもボラが高く「短期間で大きく儲かる可能性がある」ので、トレンドをフォローすることもできます。

ただこれは「短期間で通常よりも大きな損を出す可能性」も同時に含んでおり、それを制御するために「マーケットを確認する頻度が上がる」ので、忙しくなることを防ぐために私はやりません。

すでに上昇で儲からせてもらってますし、腹八分で十分です。

 

あなた:「じゃあ逆にこれから来るであろう暴落を狙って売るのはどう?」

確かにそれもありです。

大きな上昇の後に大きな下落があり、マーケットが上がったり下がったりするのは歴史が証明しています。

でも、マーケットは不確実な存在で「これから来るであろう暴落がいつ来るのかはわからない」ので、それもやりません。

先ほどお伝えしたように私は「しばらく何もしない」です。

 

あなた:「では次に動き出すのはどうなった時?」

はい、これには明確な答えがあります。

それは、金が直近最高値から「1gあたり1000円以上下がる場面」が来た時です。

それがいつになるのかはまだわからないので「しばらく」という表現となっています。

戦略の詳細は割愛しますが、1000円以上下がったら、その時の価格から「自分の負えるリスク資金」をベースに逆算してポジションのサイズを決め、また定期的に買っていくこととなります。

 

私は投資歴が31年ありますが、その経験から「何もしない時期にちゃんと何もしない事が最終的に利益を引き寄せる」事を知っています。

もしもあなたが

・少しでも長くマーケットで生き残る。

・永きにわたりマーケットから利益を得続ける。

ということを目指しているのであれば、今日の話に参考となる部分があるのではないかと思います。

 

それではまた!

 


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