最適なエントリーポイントはどこ?

2023/09/10

こんにちは、石田です。

 

今日は「最適なエントリーポイントはどこ?」というお話をします。

普段私が「トレードコーチング」を行っている場面ではもちろんですがちょっとした投資相談を受けた時でも、良く「最適なエントリーポイントを教えてください」と聞かれます。

それ以外にも「かなり良いところで入ったのに全然伸びなかった」とか「入る場所をミスったから、取れるものも取れなかった」みたいな感じで「エントリーポイントへのこだわりを感じる表現」を聞くことは多いです。

 

さて。

投資(トレード)をするうえで、エントリーポイントにこだわることは大切なことなのでしょうか?

結論から言うと「科学的根拠をもとに自らの戦略にあうエントリーポイントを探ることは重要」となります。

逆に言うと、、、

・感覚的
・経験則

からエントリーポイントにこだわることはあまり意味は無いのですが、どうもこちらの方に偏っている投資家の方が多いように思います。

ちなみにここでいう投資(トレード)での科学的根拠とは何を指しているのでしょうか?それは「自分が用いている戦略のメリットを活かすための理にかなっているかどうか」であり、「物理的に使用可能かどうか」も含みます。

つまり、トレード戦略の種類が無限にある以上、それぞれの戦略によってエントリーポイントは様々であり、同じ戦略に見えるものでも全然異なるエントリーポイントを持つこともあります。

 

皆さんにおなじみの「トレンドフォロー戦略」ひとつとっても、「マーケットの流れの方向に乗る」という条件が同じだけで、具体的な攻め方のパターンは無数にあり、その無数のパターンの数だけ「エントリーポイントは異なる」ということです。

つまり「すべてのトレンドフォロー戦略の最適なエントリーポイントはココ!」と決まっているわけではないということですね。

 

トレンドフォローにも様々なパターンがあり、「そのパターンがどこを(何を)狙っているのか?」と「そこを狙うためにどのような理論で戦略を組み立てているのか?」さらに「その戦略の強みはどこか?」によってエントリーポイントは変化します。

トレンドフォローには

・方向が確定するのを確認してから入るという考え方(理論)

もあれば

・トレンドが転換するであろう場面からいち早く入る

という考え方もあります。

前者であれば、「エントリーは必然的に遅くなる」事になりますし、後者であれば「エントリーは早くなる」のです。

ここだけ見ても同じトレンドフォローでエントリーポイントが異なることがわかります。

 

これに

・そのパターンがどこを(何を)狙っているのか?
・そこを狙うためにどのような理論で戦略を組み立てているのか?
・その戦略の強みはどこか?

を合わせみると方向が確定して伸び始める場面で入る前者の方が「勝率が高まる傾向」にあり、トレンド転換するかしないかの場面で小さなロスカットを何度も重ねてしまう後者は「物理的に勝率は下がる傾向」にあることもわかります。

もしこれが「勝率の高さが強み」という戦略であれば前者に対して理にかなっていることがわかりますよね。

 

しかし、トレンドフォローは基本的に「損小利大」ですから、「勝つときには少しでも大きな幅を取っていきたい!」という戦略であれば、早くエントリーすることで利益確定の場面では大きな幅の利確が可能となり「後者は後者としてちゃんと理にかなっている」ことがわかります。

本来はこういう部分から「では、トレンドが確定した。と判断できるより良い判断材料は何?」「では、トレンドが転換したといち早く判断する判断材料は何?」などを考えて「その戦略に最適なエントリーポイントが導き出される」わけですね。

 

投資というのは「利益確定によって得た利益」から「ロスカットで出した損失額」を引いてプラスが残ればそれで良いわけです。

つまり繰り返すことでその形が成立する投資戦略であれば「戦略としてすべて正解」ですから、その正解の戦略のエントリーポイントにこだわる場面では

・感覚的・経験則でこだわるのではなく、、、
・そのパターンがどこを(何を)狙っているのか?
・そこを狙うためにどのような理論で戦略を組み立てているのか?
・その戦略の強みはどこか?

という視点でこだわるようにしてください。

それだけで投資の成果は良い方向へ変わるはずです。

 

それではまた!

 


実は、「買いサインが表示されたら株を買うだけ」そんな投資法があります。

その投資法は、株価が下落しても気にせず、損切りせずに毎年20%の利益を狙っています。しかも、難しいことなど一切していません。

もちろん、年利20%というのは目指す数字であり、年利20%が絶対ではありません。当然ながら相場状況によって利回りは変動しますので。

そうは言っても、私自身の経験上、年利20%を毎年目指していけます。

では、一体どうやって損切りをせずに年利20%を目指すというのか?
ただ、ナンピンのように買い下がっているだけじゃないのか?
そのサインとやらは一体なんなのか?

今、あなたの頭には、色々と疑問が浮かんでいると思います。その疑問に答えているインタビュー映像があります。

以下のバナーをクリックして「損切りせずに年利20%を目指す方法」を確認してください。

 

アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
石田信一「1日10分の投資術」   アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
安定して勝ち続けるために必要な相場・トレードの本質を解説します。「トレードで勝ち続けるための原則」「資産運用主体の自由な人生の送り方」「複数の収入源構築方法」など公開していきます。
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。本情報に基づいて行われる判断について、アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社は一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社に帰属します。本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。

このページのトップへ