システムトレードとは
こんにちは、石田です。
今日は私の最も得意とする「システムトレード」についてお話しします。
先日家電量販店に立ち寄ったところ・・・。
「エアコン」のコーナーに沢山の人だかりが出来ていました。
私の地元でも、ここ数日暑さが厳しくなってきたからだと思います。
この家電量販店では、毎年この時期になるとかなりのフロアーを使って「エアコンや冷風機や扇風機」を販売するわけですが、展示数とそれらの持ち帰り分在庫を考えても「この時期に販売するために、大量の仕入れをしているはず」です。
仕入れている商品は、価格の安いものから高機能製品に至るまで幅広く、デザインやサイズも豊富です。
このことから様々なニーズに対応していますが、これら大量の商品は不思議と暑い季節が過ぎる頃には、僅かな現品処分品を除いて上手に売り切ってしまうわけです。
これは、過去の販売実績(過去データ)をもとに、売れ筋商品(市場のクセ)と販売数(幅)を予測して販売計画を立てて仕入れをしているからこそ、最終的に利益を残すことが出来る販売戦略の一つといえます。
もちろん、想定外の「冷夏」などがあれば、損失をこうむることもあるかもしれませんが「長期的に継続することによって最終的に 利益が出ているから同じことを続けている」わけです。
これほどの規模の家電量販店ですから、当然営業戦略を立てる優秀なチームが存在します。
つまり、販売戦略の結果が悪ければ、「毎年同じ販売戦略は用いられない」と言うことですね。
もう一度シンプルにこの家電量販店の販売戦略をまとめますが「未来の予測できない不確実なマーケットに対して、過去のデータをベースに販売戦略を立て、それを継続して結果を得ている」となります。
この行為は私が普段行っているマーケットを対象とした投資の「システムトレード」と呼ばれるトレードスタイルとまったく同じです。
システムトレードも、決して難しいことをしているわけではなく「過去のデータをベースにマーケットのクセをつかみ、そのクセによって利益が生まれるようにポジションを建てる行為」を実行しているだけです。
また、冷夏によるエアコン販売不振と同じで「場合によっては、損失をこうむることもある」わけですが、「長期間同じスタイルを継続することによって、大局的に損益がプラスとなるから同じこと継続して行う」のです。
システムトレードの特徴として「自分の感情を手法に反映させずに ルールを守り、淡々とトレードを行う」と言う部分がありますが、これも「エアコン販売」とまったく同じです。
家電量販店の「エアコン&夏物家電販売担当者」は、売り上げを上げる為に心では「もっと熱くなれ!」と言う感情を持っている方もいるかもしれません(笑)しかし一個人がどんなに願っても、その願いが通じることはありません。
ですから、気温が暑かろうが寒かろうが、いつもと同じスタンスで淡々と販売を継続します。
その感情によって「通年より極端に多くの仕入れを行うことはしない」のです。
システムトレーダーも同じです。
自分が買いポジションを持っているからと、パソコンに向かってどんなに「上がれ!暴騰しろ!」と願ったところで通じるわけも無く、自分の感情とはまったく別の力によってマーケットは動き続けるわけです。
ですから「ルール変更(大量仕入れ)を行わず、確実にルールを守り、淡々とトレードを繰り返す」わけです。
投資には様々なやり方(手法やルール、スタイル)がありますが、普段裁量判断でトレードをしている方にとっては、システムトレードは全く異なるスタイルになるかと思います。
しかし、今現在の結果が自分の思うようなものでない場合、「やり方を変えなければ結果は変わらない」ので、そこに該当する方、興味があればシステムトレードを実践されるのも良いかもしれません。
それではまた!
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