自分がトレードで負けてマーケットから撤退することを考えていない
こんにちは、石田です。
桜がピークを過ぎたころから気温が一気に上昇していますが、
私の住んでいる地域では朝方はまだ少し寒く、
日中との温度差があったのですが・・・。
実は先週末、2~3年ぶりに体調を崩し、点滴まで打つはめになりました。
GWも近いので、皆さんもお気をつけくださいね^^;
さて、体調を崩すとはリスク管理が甘いといわれそうですが、
トレードに関してはちゃんとしているつもりです。
トレードでのリスクはリターンを見込んで背負うものですが、
この「リスク」について真剣に考えたことはありますか?
リスクと向き合うことは
「みたくないものを見る」
事になるのですが、これを「みる」とどうなるか・・・。
今日はそんなお話です。
結論は敢えて後ほど・・・。
あまり意識されていない、面白い事実をお話しましょう。
多くのトレーダーはトレードそのものを始める時には
「自分がトレードで負けてマーケットから撤退することを考えていない(想像していない)」
のです。
つまり、
「絶対に儲かるつもり」
で始めているのです。
私も始めはそうでした。
トレードを始めるきっかけは人それぞれだと思います。
私の時代は証券会社営業マンの「飛び込み営業」や「雑誌広告」でしたが、
現在はネットでの広告が主流でしょうね。
当時の私の話をさせていただきますと・・・。
当然営業マンは新規顧客を獲得し、
手数料を沢山落としてもらう目的で来ていますので
こちらにトレードというものは
「とても儲かる的な印象を与える話」
をします。
リスクについては最終的な契約の段階で少し触れるだけで、
説明の時点では自分の顧客が「○○円儲かった!」という事例を沢山挙げてきます。
その結果、頭の中では
「トレードで大儲けしている自分を想像」
してほくそ笑み、
「自分が負けることなんて、これっぽっちも考えていなかった」
つまり、
みたくないものは見なかった。
リスクと向き合おうとしなかった
これが私の以前の姿です。
結果はいうまでもありませんね
で・・・。
ここ数年はオンラインで手軽にトレードが出来るようになったこともあり、
「大儲けを想像してトレードを始めて大損して撤退するトレーダーが増えた」
ため、取引会社からのちょっとしたメールにも
「お取引を助長するものではありません」
と記されるようになりました。
これはある意味良いことだと思います。
先ほども書いたように、ほとんどのトレーダーは
「自分が負ける姿を想像していないから」
です。
これは
「リスクに対する意識が低いからそうなる」
わけですが、
「お取引を助長するものではありません」
といわれると、そこで
「んっ!?」
一瞬ストップがかかりますよね。
儲けることで頭がいっぱいであっても
一旦立ち止まり冷静になることによって
「これまで敢えて見ようとしなかったものに意識を向けることが出来る」
のです。
ここで、今日の結論です。
「みたくないものを見る(リスクと向き合う)」
とどうなるか・・・。
ズバリ!
トレードの成績が良くなります。
さらに、みたくないものを見る回数を増やすとなお良いです。
「回数を増やす」
とはどういうことか。
これは
「目先の1トレード毎にリスクと向き合う」
ということです。
例えば、
マーケットを見ていてチャンスと感じる場面があったとします。
その時に
*この場面で○○円のリスクを背負うことは正しいことか?
*他にもっと良い場面があるのではないか?
*万が一ロスカットになっても後悔しないか?
と考えて、それでも「トレードしよう!」と考えた場面だけでエントリーします。
と、ここまで聞くと
「この行為によってトレード(エントリー)の精度が上がり、トレードの成績が良くなる!」
と思っていませんか?
実はぜんぜん違います。
これはエントリーを吟味する行為ではなく、
「リスクを背負うことに対して腹を決める行為」
なのです。
こんなことしても、トレードの精度なんて大して変わりません。
多分、そのトレードでも普通に負けるでしょう。
そうではなく、みたくないものを見てリスクと向き合い、
「腹を決めることによってリスクを負ったことに後悔しないようになる」
のです。
トレードではメンタルコントロールがとても重要な位置を占めています。
トレードの結果に一喜一憂することは
「負け続けるトレーダーの第一歩」
なのです。
腹を決めて目先のリスクを受け入れることが出来るようになれば、
粛々とトレードを継続できるので、時折現れるチャンスも逃さないようになります。
つまり、
目先の1トレードでは負けても
「トータル的に簡単にマーケットから撤退しなくなる」
ということですね。
この話の意味がわかればあなたは既に勝ち組トレーダーへの第一歩を踏み出しています。
現時点でわからなくても大丈夫。
とりあえず、目先のトレード毎にリスクと向き合う癖をつけてみてください。
必ず結果が良い方向へ向かうことをお約束しておきましょう。
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