荒れたマーケットを乗り切る

2022/03/20

こんにちは、石田です。

荒れるマーケットに対する考え方にはいくつかのポイントがありますので、今日は現状の「荒れたマーケットを乗り切る」為の考え方を

*技術的なアプローチ
*メンタル的なアプローチ

の、2つのアプローチでお話ししておきます。

最初に断っておきますが、既に自分のトレードスタイルを確立されて粛々とトレードを継続しており、
現在のマーケットの状況に対して特に何も感じていない場合はコラムを読む必要もないです。

あくまでも、現状に何らかの迷いや不安を抱えている方にとって参考になる部分があればと思い、書いています。

それではまず、技術的なアプローチから行きますが、
ボラティリティが高くなると必ず「大きな上下ブレ」が伴います。

この「ブレ」は大局の方向が定まっているときよりも、現在のようにファンダメンタルズが安定していないときの方が幅も動きも激しくなるという特徴があります。

このような状況でトレードを行うためには、結論から行きますが、シンプルに考えて

「タイムフレームを拡大し、レバレッジを下げてブレを許容する形」

とすればよいです。

実は普段から似たようなことが

「あなたがトレードの対象としているタイムフレームよりもさらに小さなタイムフレームで起こっている」

のです。

この「激しいブレのイメージ」は普段からあなたのタイムフレームから下へ下へ離れるほど「より激しく」起こっているのです。

つまり、あなたは今現在自分のタイムフレームを基準にマーケットを見ているから「激しくブレている」と感じているということです。

先程の

「タイムフレームを拡大し、レバレッジを下げてブレを許容する」

のイメージとして例を上げますと・・・。

普段30分足でトレードしていて現在が「ブレて荒れている」と感じているのであれば、

「ルールは全く同じで良いので日足や週足までトレード対象のタイムフレームを引き上げてトレードすればよい」

ということです。

ただこのまま通常のリスクを取ると、

「現金ベースのリスクが大きくなってしまう」

ので、レバレッジはそれに合わせて下げていく必要があるということです。

またこの時点で、資金的な理由から既にレバレッジを下げることができないほどの小さなポジションボリュームでトレードしている場合は・・・。

とりあえず、これからお話しするもう一つのアプローチに目を通してください。

<メンタル的なアプローチ>

実は正直なことを言うと、今日はこちらの方をお話ししたかったのです。

「荒れたマーケットを乗り切る為」

のメンタル的なアプローチ、結論から行きますが・・・。

答えはシンプル!

「やるな!」

です。

???

期待していた答えと違った方には申し訳ないのですが、とりあえずお話しすることを聞いてください。

トレードはこれまで何度も皆さんにお話ししてきたとおり、

「正しいリスク管理のもと不確実なマーケットを乗り切り、「継続することを最重要」として時折出てくるチャンスを掴むもの」

です。

つまり、トレードは続けなければ意味がないということです。

先程答えは「やるな!」と言いましたが、
トレードを休止しなかった時と休止した時の違いを考えてみましょう。

休止しなかった場合、マーケットボラティリティが高まっているので

「大きく儲かる可能性は50%!」

あります。

しかし、

「大きく負ける可能性も50%!」

なのです。

さすがにこの負けで一気にマーケットから撤退することはないと思われるかもしれませんが、
ポジションボリュームや普段のルールによっては実際にそうなるトレーダーも沢山います。

つまり、言い換えれば、

「トレードを休止しなければ50%の確率で継続が不可能となる可能性がある!」

ということです。

では、トレードを休止した時に継続できる確率は?

そう、これはやらないわけですからノーリスク。
50%ではなく

「100%の確率で生き残り、その後もトレードを継続することができる!」

というわけです。

これらのアプローチをどう捉えようとあなたの自由ですが、
変わらないことは・・・。

「トレードとは正しいリスク管理のもと不確実なマーケットを乗り切り、
「継続することを最重要」として時折出てくるチャンスを掴むもの」

という部分です。

感じ取ってくださいね。

それではまた!


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