僅か2000円程度の投資で数多くのメリットがある
こんにちは、石田です。
いよいよ今年も残すところあと1ヶ月です。
日々冷え込みが厳しくなり、厚手の服を着込むようになったり、ちょっとした作業が増えたりして師走を感じている次第です。
そうそう、この時期になりましたので今年も行って来ましたよ。
何?ってもちろん、「インフルエンザ予防接種!」です。
普通の風邪とは違い、「インフルエンザは法律で定められた感染症」である事を知っておいて下さい。
つまり、とても注意が必要であると言う事です。
このコラムを昔からご覧頂いている方には、毎度毎度のお話となるわけですが、私はいつもこの時期になると必ず予防接種を受けるようにしています。
インフルエンザの予防接種を打ったからと言って、絶対に感染しないわけではありませんが、「僅か2000円程度の投資で数多くのメリットがある」のです。
* 地域や病院によって金額は違うかもしれません。
私は予防接種を打つ事によって・・・。
・ インフルエンザに感染しづらくなる(予防)
・ 打ったという安心感(病は気から)
・ 自分がかからなければ、人に移さない
・ 一度打てば4~5ヶ月効果アリ(安心)
・ 自分が寝込む事によって、仕事やプライベートで多くの人に迷惑をかける心配がない。
このようなメリットを感じ、これに対して2000円は安いと判断しているから「毎年、必ず予防接種する!」わけですね。
通常の風邪であれば「薬を飲んで何とか無理をすれば色々出来る」のですが、インフルエンザはそうは行きません。
よほど体力がある方は私とは違うかもしれませんが・・・。
さて、すでにお気付きでしょうが、私がこのようなお話をするのは、皆さんに予防接種をオススメしているわけではなく、「インフルエンザの予防接種はリスク管理の面から見るとトレードのリスク管理と全く同じだから」です。
トレードで「多分大丈夫!この程度なら何とかなる!」なんて考えて、何の予防もせずにマーケットへ飛び出せば、あっという間に投資資金が底をつき、マーケットから撤退を余儀なくされます。
ですからトレードも同じように事前のリスク管理を行わなければなりません。
このリスク管理ですが、ただ単に
・ ロスカットの幅を設定する
・ 総額でいくらまでのリスクなら受け入れる事ができるのか?
と言う目先の現金だけに焦点を合わせても効果は見込めません。
リスク管理は出来るだけ広い視野で考え、様々な分野に対して施さなければならないものです。
以前こちらのコラムでも取り上げた事がありますが、トレードに纏わるリスクは必ずしも「負けトレードによるリスク」だけではなく、「注文の入れ忘れ、ミス」「PCの不具合により、フリーズしてチャンスを逃す」などの環境によるものなど様々です。
「では具体的にどうすればよいのか?」と言う部分を少し掘り下げてみましょう。
ポイントは、予防接種と同じく「トレードにリスク管理を施す事によって得られるメリットを出来るだけ沢山挙げ、それらを満たすためにはどうすればよいか?」と言う感じで考えることです。
直接、「何をすればよいか?」と考えるよりも枠が広がり、通常であれば思いつかないような「隠れたリスクも見えてくる」のです。
人それぞれトレードスタンスや投資資金の総額は違いますので、自分自身を対象に挙げていきます。
例えば・・・。
・ リスク資金が明確となり、投資資金に対する危機感を常に持ってトレードすることが出来る。
・ 通常トレードのペースでどのくらい連続で負けても大丈夫なのか目安が分かる。
・ トレードを行うために必要な環境整備(モバイルPC、通信速度)を行う事によって、より良い環境でトレードできる。
・ 使いやすい取引会社が明確になる。
・ 落ち着いてトレードできる時間帯を見つける事によって対象とする「足」が明確になる。
・ 銘柄による得意or不得意が明確となる(ボラティリティ)
・ etc・・・。
などなど、まだまだ沢山出てきます。
これらのメリットを得るために、どのようなことをすればよいのか?考えればよいわけですから、 使いやすい取引会社が明確になる等であれば、「複数の取引会社へ口座を開設し、実際に使用してみる」となるでしょうし、 銘柄による得意or不得意が明確となるであれば、それらの銘柄でトレードした成績を見つめなおす事によって自分の投資資金では物理的に運用が不可能である事に気が付いたりするわけですね。
インフルエンザの予防接種も「自分はかからないだろう」と考えてしまえば、打つ事はないでしょうし、トレードのリスク管理も「自分は大丈夫」と考えると、腰をすえてリスク管理をする事はないでしょう。
しかし、両者とも「事前のリスク管理を怠った代償はとても大きなものへと繋がる」事を忘れてはいけません。
幸いな事にもうすぐ12月末ですからマーケットも大納会を向かえお休みになります。
値動きがないこのような時こそ、「落ち着いてリスク管理を行う」事ができると思いますので、是非実行してみてくださいね。
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