上手に休むには?

2021/07/22

こんにちは、石田です。

さて、このコラムが皆さんへ配信されるのは多分7月22日でしょうから小・中・高校生が夏休みに突入した直後ですね。

お子様がいらっしゃる方は通知表?通信簿?それとも、あゆみ?を見て「おお!よく頑張ったね!」と1学期の成績を評価していたりするわけです。

結果が思わしくない場合に、本人のコメントも何も聞かずに「もっと頑張らなきゃダメだろう!!」なんて怒ったりしないで下さいね。

そんなこと言っていると、そのうち「自分の昔の成績は棚に上げて・・・。」なんて言われ始めちゃいますよ^^;

成績は良くてもそれなりでも、ちょっと努力が必要であったとしても、一応は夏休みと言う事で一区切り付いたわけですし、成績の話はその辺にしておいて「楽しい思い出を作る為の旅行や遊びを計画」しませんか?

もちろん私達には子供の夏休みほど長い休みは無いでしょうが、お盆休みや、その振替などで数日間程度の連休が取れる方は意外といらっしゃると思います。

ただ、仕事は休めても・・・。はい、あなたの言いたい事はわかります。

トレードが途中で止められない(休めない)のですよね。

私の主峰するシステムトレードのメンバーサイトでも、毎年この次期になると「休みたいのですが、どうしたらよいでしょう」的な相談が寄せられます。

システムトレードの場合、「日々機械的に決められたルールを淡々とこなす」と言うトレードスタイルですから「休んでいる時に連続して勝ってしまったらどうしよう、慌てて再スタートしても逆に負けばかり連続してしまいそうだし・・・。」なんていう不安から、そう簡単に休む事はできません。

「休み方」を知らなければ出先でもモバイルPCを広げるか、携帯電話をつないで合間でトレードをすることになります。

では、裁量のトレードスタイルではどうでしょう。

機械的なルールがない分、慌ててトレードする必要がないように思えますが実際にそうは行きません、別の理由からトレードを休めなかったりします。

私の過去のヒアリング結果から行くと「裁量スタイルのトレーダーほど、常にポジションを建てていなければ気がすまない方が多い」のです。

裁量トレーダーは得意の予想?を活かし、「夏休みで商社も休みだろうから、ここで大きなチャンスがやってくるのではないか?」等と考え「架空のチャンスを逃してしまうからと、トレードを実行する事を自分の中で正当化し始める」のです。

私は以前からこのような状況を「張り張り病」と呼んでいるわけですが、張り張り病であったとしても優秀なトレーダーの方は正しく「事前ロスカット設定」を行っているでしょう。

万が一、思惑と外れた動きになった場合、損切りを行う事を前提としてトレードを行うわけですから、スタンスとしては理想的です。

しかし人間ですから、旅行先で「大きなロスカットを実行したお知らせメールが届いたら・・・。」さすがに良い気分でバカンスを楽しむ事などできませんよね。

「事前ロスカット設定」をしている方ならまだ良い方です。

多くの裁量トレーダーは一定期間キャリーするつもりでポジションを約定させ「万が一損失が膨らめばロスカットしよう・・・。」と考え、「事前に明確なロスカットルールを定めていない」場合がほとんどです。

そのような場合は決まって「損失が膨らんでも心理的にロスカットは出来ない」ものです。

旅行先でも常に自分のポジションの含み損益が気になり、チラチラ携帯電話をチェックして、遊びにも集中できないでしょう。

また、昨年も夏がターゲットでしたが、一昨年のように「お盆にマーケットが急落して、追証でつなぐ暇もなく強制決済」なんて事にも繋がる可能性があります。

では、先程のシステムトレードスタイルも含め「気持ちよく夏休みを過ごし、トレードのことが気にならないよう上手に休む」にはどうしたらよいのでしょう?

私がいつも皆さんに出している回答は「夏休みの期間、トレードをSTOPすること」です。

「ええ!そんなぁSTOPなんて出来ないよ・・・。」と思ったあなたも大丈夫。

私が今から重要なポイントをお話しておきますので、意識していただければ今年の夏休みは上手に休めますよ。

まず、「トレードをSTOPすることが嫌といえる権利は現時点で勝ち続けているトレーダーに与えられるもの」と言う事を覚えておいて下さい。

つまり、現在トレードで負け続けている、もしくは勉強中で勝ち続けるトレーダーを目指している場合は、「普段から時間の増加に伴い損失も増加(負け続けて)いるためにトレードをすればするほど損失が膨らむ」のです。

「そんな、ひどいなぁ・・・。勝つかもしれないじゃないか!」

ごめんなさい、でも私も同じだったからいえるのですが、負け続けているときに夏休みに思い切ってトレードを休んだとしましょう。

もしも「休まずにやっていた場合、目先の結果がプラスであったとしても、さらに継続すればそれ以上のマイナスを被る場面が必ず来る」のです。

正確には過去もそれを繰り返してきているのです。

ですからどうせマイナスになるくらいなら思い切って休んだほうが良いのです。

休み明けの再スタートは、自分がもしも休まずにトレードをやっていたならと仮定して、結果をシミュレートし、損益が大きくマイナスになる場面まで待ってトレードを再スタートすれば「実際の現金ベースの損失は少なくて済む」のです。

次にあなたが現時点で既にトレードで勝ち続けている場合ですが、その場合は「休んだ場合の損益コントロールが可能」なはずです。

現時点で勝ち続けているトレーダーであれば、それだけのスキルはあるはずですから、あとはメンタルコントロールだけです。

休みを取る数日間に得ることができるはずの仮のプラス益は「より良いトレード人生を送る為の必要経費」と考えて思い切って休みましょう。

トレードであればその間プラスになるかマイナスになるか分かりませんが、遊びでも旅行でも「その間に得たお金で買えないものはあなたにとって必ずプラス」になりますから。

 


 

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それは、「負ける投資家の共通点」です。この共通点を知らないと本当は勝てていた売買も損切りで終わってしまいます。

なぜ損をする投資家がいる一方で、毎月勝ち続ける投資家がいるのか?

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以下のページから確認してください。

負け組投資家 4つの共通点

 

石田信一

 

 

アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
石田信一「1日10分の投資術」   アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
安定して勝ち続けるために必要な相場・トレードの本質を解説します。「トレードで勝ち続けるための原則」「資産運用主体の自由な人生の送り方」「複数の収入源構築方法」など公開していきます。
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