事前に想定が可能なリスクは事前に対策をする

こんにちは、石田です。

さて、今日は「リスク」について考えてみたいと思います。

普通に生活していても世の中には様々なリスクが存在します。

もちろん、歩道を歩いていたら車にはねられた。など避けようのないリスクもありますが、多くの事は事前の想定が可能です。

過去に経験のあるレベルの自然災害や仕事上起こりうるリスク、そしてこのコラムを読んでいる方たちが普段から取り組んでいる投資or投機のリスク、etc・・・。

それら「事前に想定が可能なリスク」は「事前に対策をする」事ができます。

しかし多くの方は「たぶん大丈夫だろう」「これまでそんなに大きなリスクはなかったから」と事前に行うことが可能なリスク対策をしません。

また、自分が「その対象の何か」がどうしても実行したい、どうしても手に入れたいと、自己の欲求が絡むものだったりすると「リスクに対しては問題ない。と都合よく解釈」して「肯定し、無理やり実行に移す」という行動をとります。

確かにリスクに対する準備は「空振りに終わることが大半」なので、「ここまでリスク対策をする必要はなかった」となることもあります。

その繰り返しから、多くの方が「そうはいっても自分は大丈夫」との考えに至っているのかもしれません。

もし、このコラムを読んでいるあなたがリスクに対する対策を面倒だと感じているのなら「リスク対策をするか、しないか」の重要な判断をする材料となるポイントをお話ししておきます。

リスク対策を行ったうえで実際に「リスクに遭遇」した場合、「多くの場合、その後の立て直しや改善が可能」です。

それに対してリスク対策を行わずに、実際に「リスクに遭遇」した場合、「その後の立て直しや改善ができないほどのダメージを被る場合がある」のです。

つまり、この部分を一つの判断基準としてリスクと向き合い「仮にリスクに遭遇してもその後、大した問題はない」ということに対してはリスク対策を行う必要はないでしょうし「仮にリスクに遭遇したらその後、大変なことになる」ということに対してはリスク対策を行えばよい。ということです。

これまで「リスク」により最終的に大変なことになった、大きな失敗となったという経験がある方は参考にしてみてください。

 


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