資産管理のコツ・後編
こんにちは、石田です。
さて、前回に引き続き「資産管理のコツ」の「後編」です。
ここでいう資産管理とは「現金の『扱い方』だけでなく『働かせ方』も含む」と、とらえてください。
「財政面」の自己評価点が高い方はムリに読む必要はないと思いますが、「コツコツ頑張ってお金貯めているのになかなか増えないな~」と感じている方にはヒントになる部分があるかもしれません。
前編の概要をお話しすると長くなってしまうので興味がある方は前編から遡って読んでいただければと思います。
ステージ1で準備した資金をもとにステージ2で、まぁまぁアグレッシブに稼いでいきます。
その稼いだ資金を今度はどう管理していくのか?
というわけで今回はステージ3からですね。
<ステージ3:増やす>
ここではステージ2で稼いだ資金の一部、もしくは、本業でしっかり稼いでいる方についてはほぼすべてでも構いませんが、「ローリスクで緩やかに資金が増えていく投資」へ投入していきます。
マーケット関連であれば、トレードというより、株を長期保有する資産運用のようなイメージですね。
不動産の賃貸業も「管理会社にお任せ」であればこのステージに入ります。
その他、ステージ2でビジネスに投資をして形を作った方であれば、それを任せて権利収入をえるのもこのステージですね。
このステージで理解しておかなければならない重要なポイントは「実務を増やせば利回りは上がるが、手間と時間が必要になるのでそれはステージ2である」「実務を減らせば利回りは下がるが、手間と時間は必要ないので、これがステージ3である(できれば不労に近い形)」この違いを正しく理解しておくことです。
例として不動産賃貸業がわかりやすいと思いますが、、、
所有物件を「自主管理」すれば、もろもろ手間と時間はかかりますが、手残り(利益)は増えますよね。
でも、その所有物件の管理を「管理会社にお任せ」すれば手数料はかかりますが、その分手間と時間はかかりません。
つまり、手間と時間をお金で買っていることになります。
この形だと、手間と時間がかからないので、「別の収入源を作る手間と時間に費やせる」複数の収入源を構築することがやりやすくなるのです。
自分でビジネスを動かせば、体は一つしかないので一つのビジネスしかできませんが、「権利収入へ形を変える」事によって手間と時間が減り、別のビジネスに着手できる。
ということです。
このように同時進行的に収入源を管理する形が「収入源のポートフォリオ」なのですが、このメリットについては今回のコラムでは詳細を割愛します。
<ステージ4:守る>
ここが最終ステージになります。
このステージではステージ2で稼いでいるお金やステージ3で増やしているお金をインフレなどの外から受ける影響から文字通り「守る」ということ。
ただし、可能であれば「守ることが前提だけど、少しでも増えるならそれに越したことはない」と考え、リスクの低いところに投入します。
例で分かりやすいのは「金の現物」などですね。
「有事の金」と言われるだけあって資産価値としての信頼性は言うまでもありませんが、ただ買うだけではなく、購入するタイミングを「待つ」事によって、少しでも増えるようにコントロールします。
トレードをやらない方でも金価格のチャートを見れば「一時的に値下がりするタイミングが必ずある事はわかるはず」なので、欲しい気持ちを抑えて「そのタイミングまで待って買うことが重要」です。
とまぁ、こんな感じで資産管理を行っていくわけです。
大切なことはそれぞれのステージに「役割がある」ので、それを正しく理解することです。
例えば、お金を稼ぎたい!と思っている人が取り組まなければならないのは「ステージ2の稼ぐ」ですが、この流れを知らず、役割を理解していなければなんとなく「金を買ったら儲かるかもしれない・・・。」ということで現物の金を買ったとしても、これはステージ4のお金を守る行動なので、まったく意味がないということですね。
完全に私の自己流資産管理ですが、何か役に立つ部分があれば参考にしてください。
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