時間管理の問題点
こんにちは、石田です。
さて、今日は「時間管理」について書いておこうと思います。
もしかするとあなた自身が当てはまる場合もあるかもしれませんが・・・。
周りを見渡した時に、いつも「忙しい」とか「時間がない」と大騒ぎしている人はいませんか?
ポイントになる部分は「いつも」です。
常にこのワードを使っている場合、多くの場合、「実際には時間はある」のです。
ただ、管理orコントロールがうまくできていないか、「やり方を知らないだけ」もしくは「周りに自分は忙しい。と思わせなければ都合が悪い人」です。
確かに「一般と比較して、物理的に本当に時間が足りず、どう頑張っても時間を作ることができない人」は存在します。
でも、膨大なコーチングクライアントさんのデータから見ても比率的には1%程度の話でほとんどの場合、、、
・時間管理がうまくできていない
・周りに忙しいと思わせたい何らかの理由がある
だけで、そのような部分が改善されれば時間を作ることは十分できます。
ただ、後者については「全く違う問題」なので無視して、今日は前者を対象にして話を進めていきます。
では、どのようにして「時間管理術」を学べばよいのでしょうか?
時間管理について書かれている書籍等から基本的なことは学ぶことはできますが、この場合だとその書籍の著者との「ライフスタイル・生活環境の違い」から、応用を利かせないといけない部分が多く、実際には改善されないまま「時間管理を学んだという知的好奇心が満たされるだけ」で、終わってしまう場合が多いです。
そうではなく、もっと確実に改善案が見つかる方法があります。
結論から言うと、「ある下準備をして、普段から『時間がないと言わない人』にフィードバックをもらう」という方法です。
では、その下準備について説明します。
まずは時間軸の入ったスケジュール帳を用意して、そのスケジュール帳の予定を書き込む概要覧を
1:縦にラインを引いて2分割し、
2:左側に本日の予定を記入(通常通り使用する部分を確保)し、
3:「右側には実際に行ったこと(その時間に何をしていたのか)を詳細に記入」します。
通常のタスク管理ではなく、日記のようなイメージで後から記入します。
大切なポイントは「朝起きてから寝るまでの間の通常ではスケジュール帳に記入しない、通勤時間や雑談をした時間、メールチェックした時間やネットサーフィンした時間を分刻みで詳細に記入すること」です。
「えー面倒くさい!!」と感じると思いますが、実際にやるのは1~2日だけでOKなので、そこは我慢してやってください。
で・・・。
数多くのクライアントさんを見てきた過去の経験からわかることは、1~2日間、実際に行ったことを記入し終わった時点で「すでに自分で問題点に気付く場合がほとんど」です。
問題点というのは不必要(無駄)な時間や効率の悪い部分などですがあえて詳細まで答えは言いません(笑)
実際にやってみて頂ければ、「自分自身が最も問題点がわかるはず」です。
というか、このコラムを読みながら「耳が痛い」と感じていた方ならほぼ確実にこの時点で問題点はわかります。
問題点がわかればそれを改善するだけですが、その時点で問題点が見えない場合や、わかっていてもどう改善するかわからない場合は・・・。
次のセリフを一語一句間違えずにそのまま、普段「時間がないと言わない人」に伝え、スケジュール帳に記入した行動内容を確認してもらいます。
=====
〇〇さんを見ていると、とても時間管理能力が高いことがわかります。
その部分について普段からとても尊敬しています。
私は時間管理が不得意で、少しでも〇〇さんのようにうまく時間が使えるようになりたいので、アドバイスいただけないでしょうか?
私は普段このように時間を使っています。(スケジュール帳を差し出す)
=====
後は頂いたアドバイスを活かして時間管理術を実践するだけです。
最後に・・・。
長くなりましたので詳細は割愛しますが、1日1時間確保できるだけで中長期で見れば十分価値のある「スキル」を身に着けることができます。
そのスキルが生涯かけて生み出す「純利益」はとても大きなものになりますので、時間管理に取り組むことは無駄ではありません。
実は、「買いサインが表示されたら株を買うだけ」そんな投資法があります。
その投資法は、株価が下落しても気にせず、損切りせずに毎年20%の利益を狙っています。しかも、難しいことなど一切していません。
もちろん、年利20%というのは目指す数字であり、年利20%が絶対ではありません。当然ながら相場状況によって利回りは変動しますので。
そうは言っても、私自身の経験上、年利20%を毎年目指していけます。
では、一体どうやって損切りをせずに年利20%を目指すというのか?
ただ、ナンピンのように買い下がっているだけじゃないのか?
そのサインとやらは一体なんなのか?
今、あなたの頭には、色々と疑問が浮かんでいると思います。その疑問に答えているインタビュー映像があります。
以下のバナーをクリックして「損切りせずに年利20%を目指す方法」を確認してください。