デイトレードを選択するトレーダーほど成功までに時間がかかる・後編

2021/04/03

こんにちは、石田です。

さて。

今日は前回に引き続き「デイトレードを選択するトレーダーほど成功までに時間がかかる」という傾向の「後編」です。

前編でお話しした内容を簡単に振り返っておきますと・・・。

私がこれまで数多くの方に対してトレードコーチングを行ってきて「分母がとても大きいため精度がかなり高いデータ」があり、そのデータからわかるある傾向が「デイトレードを選択するトレーダーほど成功までに時間がかかる」もしくは「最終的に勝ち組トレーダーになれないままトレードそのものをやめてしまう」ということ。

そして、なぜそのようなことになるのか?という要因がとても重要でデイトレードの方が中長期のトレードスタイルと比べて習得に時間がかかる、難しいから成功し辛い・・・。

というわけではなく・・・。

「短期的な利益を望んでいる、その理由に問題があるから成功までに時間がかかるor最終的にトレードをやめてしまう。」というところまでお話ししました。

これまでの膨大なデータをもとに集約していくと、デイトレードを選択する方の多くの理由が傾向として

・今すぐに利益が欲しい

・これまでのトレードの損失を早く取り戻したい

・できるだけ早くトレーダーとして成功したい

・給料代わりに毎日トレードで勝って早く会社を辞めたい

・今の生活が苦しいから早くトレードの利益で豊かになりたい

・大きな借金があるのでトレードで成功して早くそのお金で借金を返す

こんな感じです。

これらの理由があらわす最も大きなものが早く利益が欲しいという「焦りの感情」です。

トレードというものは、勝てるようになってしまえばあまり関係ありませんが、勝てるようになる前の段階で最も重要なものが「技術力よりもメンタルコントロール(2:8)」なのです。

マーケットという存在はどこまで行ってもこちらがコントロールできる(影響を与える)ことなどできません。

それなのに大きな足ではなく、「なんか、すぐ儲かりそうなイメージがあるデイトレード」であれば

・待たずにいつでもトレードできる

・常に勝ちまくる

・エントリーした方向に短時間で大きく伸びる

なんてことはありません。当然ですが。

トレードで勝つために最も重要な「メンタルコントロールが必要な技術的な行動」は「待つ(ステイ)」です。

・(トレンドフォロアーであれば)トレンドが発生するまでしっかり待つ。

・最適なエントリーポイントまでしっかり待つ。

・乗り損ねた場合に慌てて飛び乗らずに次のチャンスまでしっかり待つ。

・エントリー後は状況が変わるか、損切ポイントまでしっかり待つ。

・思惑通りに進めば、想定できる利確ポイントまでしっかり待つ。

どれもトレードで勝つためにとても重要な「冷静にしっかり待つ行為」です。

それなのに「切羽詰まった焦りの感情に支配されている状態」であれば、当然「冷静に待つ」なんていうことはできません。

だから「デイトレードを選択するトレーダーほど成功までに時間がかかる」もしくは「最終的に勝ち組トレーダーになれないままトレードそのものをやめてしまう」という話になってしまうのです。

正確に言うと「デイトレードに限らず、焦りの感情に支配されているとどのトレードスタイルでも成功しない」となりますが。。。

では、どうすればこの状態を改善して結果を変えていける(対策)のか?ということになるわけですが、手っ取り早いのは私のコーチングを受けることです(笑)

とはいっても今は募集をしていないので2つの改善策を出しておきます。

1つ目は技術的な話ですが、マーケットの原理原則(コントロールできない存在)を正しく理解し、「冷静にトレードできる時間足のサイズに変更」もしくは「冷静にトレードできるポジションサイズに変更」です。

これがなぜ効果があるのかまではここでは詳細に説明しませんが、簡単に言うとこのスタンスでしばらくトレードをやっていると「被害があまり拡大せずに無理なものは無理なんだ。ということを認識」でき「物理的に無理なことをやろうとするより、現実的な方向へ目を向けよう」と考えることができるようになります。

2つ目の方法の方が圧倒的に効果があり、実際にそうなる(結果が改善した)再現性が最も高い方法です。

それは、「トレードをする前に自らの焦りの要因を改善する」です。

ひとつだけ実際にあった例をご紹介しますと、トレードコーチングのクライアントさんで自営業の方でしたが、上記の焦りを生み出す要因の「大きな借金があるのでトレードで成功して早くそのお金で借金を返す」およそ、この要因に該当する方でした。(さほど大きな借金ではなかった)

トレードの学習に対してはとても前向きな方で内容についてもしっかりと理解されていましたが、「焦りの感情に支配」されていて「やってはいけないことはわかっているが、どうしてもやってしまう」という状態が続いていました。

そこで、いったん「トレードそのものを休止」してもらい、「マーケット(チャート)を見ること自体しばらくやめてもらう」形をとりました。

詳しくはお話しできませんが、その後の取り組みを簡単に言うと「仕事の方をその分しっかり取り組んでもらって、今よりも収入が増えるめどを先に立てた」わけです。

お金の心配が大きく減ったことで、トレードに取り組む姿勢そのものに変化が現れ日足以上のサイズでしかトレードを行わなくなり、このクライアントさんはそれが結果に現れました。

もしも今これをご覧のあなたが何かしらの焦りを生み出す要因を抱えていて「それなのにすぐに利益を上げたい!という欲求が大きい」場合は、前編、後編を合わせて読んで重要な部分を感じ取ってもらえると嬉しいです。

 

それではまた!

 

石田信一

 

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