市川レポート 経済・相場のここに注目
東証要請への取り組み開示の進展状況を確認する 東証は1月15日、要請への取り組み開示企業一覧表を公表、最新分は2月15日に公表された。 1カ月の短期間だが、プライム市場上場の開示済 … [ 記事全文 ]
日経平均4万円の大台乗せは通過点~ただし目先は乱高下に注意 日経平均は取引時間中に40,000円台乗せとなったが、週末のメジャーSQを控え乱高下に注意。 SQ前のオプションのデルタ … [ 記事全文 ]
2024年FOMCメンバーの金融政策スタンス 金融政策を議論し決定するFOMCでは、7名の理事と5名の地区連銀総裁が投票権を保有する。 投票権を持つ12名のうちハト派は3名、タカ派 … [ 記事全文 ]
2024年に国内企業の賃金はどれくらい上がりそうか 連合は春闘で5%以上の賃上げを要求、注目の第1回回答集計結果は3月15日に公表される。 帝国データバンクによると、2024年度に … [ 記事全文 ]
日経平均株価の史上最高値更新に関するQ&A 最高値更新は企業業績回復、企業改革進展、賃上げ機運を高評価した海外勢の買いが主導。 PERは妥当な水準であり、今はバブルではない … [ 記事全文 ]
ドル円相場の方向性を再考する ドル円は米早期利下げ観測の後退と日銀政策修正への警戒緩和を背景にドル高・円安が進行。 市場で米利下げの織り込みは年3回に減少、ここからの回数増減は米雇 … [ 記事全文 ]
米大統領選挙と金融市場のアノマリー~米国株編 1897年以降の長期データを用い、米大統領選挙とダウ工業株30種平均のアノマリーを検証する。 4年間の株価上昇確率は共和党より民主党大 … [ 記事全文 ]
どの地域の海外投資家が積極的に日本株売買を行っているか 昨年、4月以降の日本株の上昇を主導したのは、欧州の投資家による日本株の大幅な買い越し。 日本株売買シェアは昨年通年で欧州の7 … [ 記事全文 ]
日銀内田副総裁が示した異次元緩和からの出口に関する見解 内田副総裁はマイナス金利解除時の利上げ幅に触れ解除後も緩和的な金融環境維持を明言。 YCC見直し後の国債買い入れは継続、ET … [ 記事全文 ]
東証要請への取り組み開示有無と株価の関係を再検証する 1月15日に東証が資料を公表した直後、積極開示の企業群の株価は、相対的に良好な反応に。 1カ月後もその傾向は不変で、株価上昇率 … [ 記事全文 ]
日本株を押し上げる3つの注目ポイントと追加的な好材料 昨年来注目ポイントは企業業績、企業改革、賃金の3点、このうち企業業績は改善傾向にある。 資本効率改善の取り組みと開示が進み企業 … [ 記事全文 ]
自社株買いとPBRの関係について 企業の自社株買いにより株価が上昇し純資産が減少すれば、PBRは改善するとの考え方がある。 株価不変の仮定では自社株買いでPBRは必ずしも上昇せず、 … [ 記事全文 ]
日銀の「主な意見」にみるマイナス金利解除の手掛かり 今回の主な意見では政策修正が着実に近づいていることが示唆され、修正遅延を危惧する声も。 そのほか、政策修正の内容や政策修正をした … [ 記事全文 ]
予想以上に強かった1月米雇用統計の米経済と市場へのインプリケーション 1月米雇用統計は予想を上回る強い内容、利上げ効果で雇用が大きく冷え込む様子はみられず。 米景気がそれほど減速し … [ 記事全文 ]
2024年1月FOMCレビュー~利下げを準備しインフレの低下待ち 政策据え置きは予想通り、声明で利下げを含む調整の文言を追記も早期利下げ期待はけん制。 パウエル議長は、利上げ終了と … [ 記事全文 ]
2024年1月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する FF金利は4会合連続据え置きで、FOMC声明に大きな変更はないと予想、市場も織り込み済み。 注目はパウエル発言、前回12月 … [ 記事全文 ]
日本株の業種別・スタイル別のパフォーマンスを検証する 昨年3月末に東証が企業に資本効率改善を要請した後の、業種別・スタイル別株価動向を検証。 高いパフォーマンスを示したのは割安、高 … [ 記事全文 ]
2024年1月日銀金融政策決定会合レビュー~ドル円相場の方向性を再考 決定内容は予想通り、展望リポートでは物価安定目標の実現確度が徐々に高まっていると指摘。 植田総裁は会見で確度の … [ 記事全文 ]
2024年1月日銀金融政策決定会合プレビュー 日銀は今回政策据え置きへ、展望リポートでは2024年度コアCPI見通しが下方修正される模様。 注目は植田総裁発言、直近で今春の賃金改定 … [ 記事全文 ]
先週の日経平均急騰を主導した投資主体が判明 先週は海外投資家が現物を9,557億円買い越しており、資本効率改善などへの期待は継続中。 海外投資家は先物も買い越し、これが裁定取引を通 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。