マーケットコメント「土信田雅之の相場の視点」
3月入りとなった今週の株式市場は、ウクライナ情勢など、いわゆる「地政学的リスク」への警戒感が高まって月曜日は一段安でスタートしました。ただ、その後は持ち直し、日経平均は先週と同様に … [ 記事全文 ]
今週の国内株市場は週初の2日間で大きく上昇し、日経平均の上昇幅は500円を超えました。材料となったのは、2013年10-12月期の国内GDPと、日銀金融政策決定会合の結果です。 1 … [ 記事全文 ]
今週12日に発表された中国の1月貿易統計は、輸出・輸入ともに予想を大きく上回る内容となりました。中国の経済指標発表では恒例の、データ水増し疑惑も一部で出ているようですが、株式市場を … [ 記事全文 ]
2月入りとなった今週の株式市場ですが、「米国の雇用統計を控えてもみ合いだろう」という大方の予想とは裏腹に、4日の日経平均が前日比で610円(4.18%)安という大きな下げ幅を見せ、 … [ 記事全文 ]
今週最大の注目イベントだった米FOMCですが、資産購入額を100億ドル減額して月650億ドル規模と、市場の予想通りに量的緩和策の縮小を決めました。これを受けた米株市場が下落、日本株 … [ 記事全文 ]
今週の国内株市場ですが、日経平均が方向感に乏しいながらも年初来で初の連騰を見せたほか、日経ジャスダック平均が昨年来高値を更新、マザーズ指数も久々に節目の1,000を超えるなど、しっ … [ 記事全文 ]
連休明けとなった今週の日経平均は慌しい展開を辿っています。連休中に米株安と円高が進行したため、週初は前週末比で500円近く下落し、節目の15,500円を割り込む大幅反落となりました … [ 記事全文 ]
明けましておめでとうございます。 2014年最初となった今週の日経平均は、大発会でいきなり昨年末比382円安となり、その後も軟調な展開となっていますが、昨年末からの強気ムードが変わ … [ 記事全文 ]
気が付けば2013年も残りあとわずかとなりました。私事ですが、慌てて年賀状の作成に取り掛かって、一息ついたばかりです。来年は馬(午)年。「午尻下がり」と言われるように、相場格言だけ … [ 記事全文 ]
今週、というよりは年末の注目イベントとなっていたFOMCが終了しました。結果は量的金融緩和の縮小が決定されましたが、先週の当コラムでは、「12月の縮小開始は見送りが基本シナリオ」と … [ 記事全文 ]
先週末に発表された、注目の米11月雇用統計の結果ですが、非農業部門雇用者数が前月比で2カ月連続の20万人超えだったほか、失業率も7.0%まで低下し、5年ぶりの水準となるなど、雇用市 … [ 記事全文 ]
今週に入ってからの日経平均は、上値の重たさが感じられつつも、再び5月22日の終値ベースの年初来高値(15,627円)突破を試す展開となっています。米NYダウも小幅ではありますが、連 … [ 記事全文 ]
先週、あれよあれよという間に15,000円台を回復した日経平均ですが、今週に入ってからの前半戦は小幅ながらも3日続落となりました。先週一週間の上昇幅が1,079円と大きかったことや … [ 記事全文 ]
このコラムでも注目イベントとして、度々取り上げてきた中国の「3中全会(中国共産党第18期中央委員会第三回全体会議)」ですが、今週の火曜日(12日)に閉幕しました。12日の中国株市場 … [ 記事全文 ]
今週の日経平均ですが、木曜日までの動きを見ると、25日移動平均線が上値の目処、75日移動平均線が下値の目処として意識されているようです。 マクロ環境的にはECB理事会をはじめ、米国 … [ 記事全文 ]
今週の日経平均は反発でスタートし、その後は反落、そして反発と上げ下げを繰り返しながら先週末の大幅下落分を取り戻して週半ばを折り返しました。 これまで、円高警戒もあって米国金融緩和政 … [ 記事全文 ]
大幅遅れの発表となった、米9月雇用統計の結果を受けた23日の国内株市場は、日経平均がスタートこそ上昇したものの、終わってみれば前日比で287円安と大きく反落しました。 雇用統計発表 … [ 記事全文 ]
数週間にわたって相場を揺さぶった米国財政問題をめぐる米議会の与野党協議ですが、いよいよ(ようやく?)合意に達し、目前に迫った米国の債務不履行(デフォルト)懸念が回避される運びとなり … [ 記事全文 ]
今週も引き続き、米財政問題(暫定予算の策定と債務上限の引き上げ)をめぐる米議会のゴタゴタに振り回される状況が続いています。米14会計年度の開始までに予算が決まらず、一部政府機関が閉 … [ 記事全文 ]
10月1日から約一週間、中国上海株市場は中国の建国記念日にあたる国慶節で長いお休みに入っています。連休前までの上海総合指数は、中国経済指標の改善による景気の持ち直し基調と、「上海自 … [ 記事全文 ]
青山学院大学国際政治経済学部卒業。国内証券会社にてマーケティングや商品開発に携わった後、マーケットアナリストに従事。日本テクニカルアナリスト協会会員。日本国内の市場はもとより、過去に中国への留学経験もあり、中国の最新事情にも精通している。チャートやファンダメンタルをプロの視点で分析した解説は、初心者にもわかりやすいと定評があり、多くのメディアに取り上げられている。