市川レポート 経済・相場のここに注目
先月から始まった米量的引き締めの最新動向と今後の展望 FRBは6月1日からQTを開始、前回QTよりも大幅かつ速いペースでの保有資産の減額が可能に。 QT開始最初の1カ月で、保有資産 … [ 記事全文 ]
参院選の結果と日本株への影響を考える 自民党は単独で改選定数の過半数を獲得し大勝、与党としても改選議席を上回る議席を獲得。 衆議院解散がなければ今後3年間は国政選挙がなく、岸田内閣 … [ 記事全文 ]
日本企業の2022年度業績見通しを更新 22年度の売上高は前年度比+11.4%、純利益は同+11.1%、引き続き2ケタの増収増益へ。 製造業・非製造業の区分でも共に増収増益予想、た … [ 記事全文 ]
米長期金利の低下でもドル安・円高に振れない理由 ドル円は3月以降6月中旬まで、米長期金利の上昇などを背景に大幅なドル高・円安が進行した。 しかしながら6月中旬以降、米長期金利が低下 … [ 記事全文 ]
リセッション回避を見極める上での米経済指標の注目ポイント 過度な利上げ予想が後退し、原油価格とインフレ期待は落ち着いたが、リセッションの懸念は強い。 雇用が極端に悪化せず賃金の伸び … [ 記事全文 ]
歴代首相の在任期間と日経平均株価の関係 鳩山一郎氏から菅義偉氏までの歴代首相の在任期間と日経平均の騰落率との関係を検証する。 データ分析の結果、首相の在任期間が長いほど日経平均株価 … [ 記事全文 ]
ボルカー時代のFRB~インフレをどう退治し株価はどう反応したか ボルカー氏は79年10月、操作目標をFF金利から非借入準備に変更、その後FF金利は急騰へ。 米国は82年までに2回景 … [ 記事全文 ]
日本の外需株と内需株および高配当株の動向について 日経平均とTOPIXの年初来騰落率は、それぞれ-6.1%、-4.3%で、日経外需株50は-1.8%。 一方、日経内需株50は+9. … [ 記事全文 ]
日銀と円相場とイールドカーブ・コントロール 日銀の政策目的は円相場の安定ではない、為替政策を考えるなら政府・財務省の意向を注視。 日銀の長期金利抑制姿勢は鮮明、先の会合前に残存7年 … [ 記事全文 ]
市場でみえてきたいくつかの変調~株価の追い風となる可能性 米国では5月CPIを受け、株安、名目金利上昇、期待インフレ率低下、実質金利上昇の反応に。 FF先物は大幅利上げの織り込み後 … [ 記事全文 ]
2022年後半の米国株を展望する FRBのインフレ対応の遅れと、急速なタカ派転換で、2022年前半は米国株にとって厳しい局面に。 大幅利上げで景気減速は避けられず、ダウ平均、S&a … [ 記事全文 ]
2022年後半のドル円相場を展望する 直近の米CPIとFOMCを受け、ドル円の見通しをドル高・円安方向に修正、年末は136円を予想。 更なる利上げの織り込みなら一段の大幅なドル高・ … [ 記事全文 ]
2022年後半の日本株を展望する 世界的なインフレの深刻化と金融引き締めの動きを受け、年後半の日本株の見通しを下方修正。 2022年末時点の水準について、TOPIXは2,120ポイ … [ 記事全文 ]
2022年6月FOMCレビュー~0.75%の利上げを決定 0.75%の大幅利上げも市場には織り込み済み、声明ではインフレ抑制の積極姿勢が明示された。 メンバーは早期大幅利上げで来年 … [ 記事全文 ]
ここからの日経平均株価をどうみるか 日経平均は6月3日、三角保ち合いの上値抵抗線を上抜けたものの結果的には「だまし」となった。 背景にあったのはSQ算出に絡む一時的な需給変化、今回 … [ 記事全文 ]
米利上げの織り込みと米長期金利とドル円相場 先週末の米CPIを受け利上げの織り込みが急加速、6月に0.75%の利上げ実施は既定路線か。 米10年国債利回りは大幅に上昇したが実質金利 … [ 記事全文 ]
インフレと景気のシナリオ別に考えるトレード戦略 多くの国がインフレに直面し利上げによって成長鈍化が見込まれる局面ではインフレトレードが優勢。 景気がソフトランディングなら、インフレ … [ 記事全文 ]
2022年6月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 市場の焦点は、9月以降の利上げペースや利上げ幅、今回の会合ではこの手掛かりを探ることに。 ドットチャートでは、利上げをもう … [ 記事全文 ]
日経平均株価28,000円水準とメジャーSQ 6月10日に先物とオプションの清算が重なるメジャーSQを控え、株価は変動幅が拡大する可能性。 日経平均は今回、28,000円が重要な水 … [ 記事全文 ]
旺盛なドル買い・円売り意欲でドル円は132円台へ 米景気減速懸念が和らぎ米長期金利上昇、ドル買い・円売りに弾みがつきドル円は132円台へ。 簡単な回帰分析からも、米長期金利の上昇で … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。