弁護士ドットコム<6027>10/26第2四半期決算発表。3月の年初来安値更新から順調に上昇し、好調を維持したまま株価5倍に上昇中…再び年初来高値更新の可能性は?

2020/10/26

 

10/26に第2四半期決算発表を迎えた弁護士ドットコム<6027>。3月には一時3,000円台まで下げていましたが、リバウンドの上昇が続き、6月には10,000円台に到達しました。

そして、10/21には年初来高値「15,880円」まで上昇しました。急騰した過熱感から、現在はいったん調整し14,000円前後に位置しています。

そのような中、第2四半期決算発表を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

弁護士ドットコム<6027>の第2四半期決算前後の株価動向は?


同社は、3/13の年初来安値「3,035円」から10/21の年初来高値「15,880円」まで、およそ半年のうちに5倍近く上昇しました。

では、決算を挟んだ1ヶ月間(10月下旬~11月下旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:弁護士ドットコム<6027>の第2四半期決算前後の株価動向

※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2015年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が1回、下落傾向が4回見られます。この数字を見る限り、下落傾向があると考えられるでしょう。

変動幅を見ると、10%以上の変動が上下を合わせて3回あります。これをふまえると、決算発表による変動には注意が必要でしょう。

ただし、これは過去5年間の推移ですので、参考までの分析です。実際には、これ以上の変動もリスク管理の側面から考慮しておいたほうが良いでしょう。

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

弁護士ドットコム<6027>の目標株価は?


あくまでも過去5年間のデータ分析ですので参考ではありますが、データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:17,490円
下値目安:13,960円

※10/20終値15,350円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約13.9%、下落幅は約9.8%と考えられます。よって、上値は「17,490円」、下値は「13,960円」が目標株価と考えられるでしょう。

もし、高値の目安に到達した場合は、年初来高値を大きく更新します。そのときは、さらに高値を推移することになります。こうなると、やや過熱感が出て、年末に向けて調整局面に入るかもしれません。

反対に、下値の目安に到達した場合は、25日移動平均線を下抜けするまではいかないので、急落するような展開は考えにくいでしょう。

あくまでも過去5年間のデータ分析ですので参考ではありますが、同社はこのような展開が予測されるでしょう。これまで順調に推移していますが、ここからさらに上昇の可能性はあるものの、調整が入ることは想定したほうが良いかもしれません。

それをふまえると、長期的な売買よりも短期的売買のほうが効率良く利益を狙えるかもしれません。ぜひ、このような情報をふまえて、あなたの投資スタンスを決めてみてはいかがでしょうか。

※本記事は2020/10/25時点に執筆しました。年初来高値などの更新日や移動平均などの記載については、誤差が生じる場合がございます。予めご了承くださいませ。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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