キッコーマンは好決算と前日に急落した反動でストップ高

3月決算銘柄の第1四半期決算発表集計

決算発表が一段と本格化するなか、今週も多くの企業が決算を発表する予定です。5日にはキッコーマン（2801）やJFEホールディングス（5411）、SUBARU（7270）、伊藤忠商事（8001）、日本郵船（9101）などが決算を発表しました。また、6日も大林組（1802）やダイキン工業（6367）、三菱重工業（7011）、スズキ（7269）、東京海上ホールディングス（8766）などが決算を発表しています。

そのなかで決算発表を受けて株価が大きく上昇したのがキッコーマンです。北米や欧州を中心にしょうゆの販売が伸びたことや、円安の効果もあり第1四半期の営業利益が前年同月比で59.6％増と大幅な増益となったことに加え、前日に急落した反動もあり株価がストップ高となりました。

決算集計（8月5日-6日）はこちらからチェック

もう一つのヒント

8月8日の決算発表スケジュール

7月下旬からスタートした決算発表が続いています。8日もテルモ（4543）やリクルートホールディングス（6098）、ニコン（7731）、東京エレクトロン（8035）、三菱地所（8802）、住友不動産（8830）などが決算を発表する予定です。

決算発表スケジュール（8月8日）はこちらからチェック

金山敏之「投資のヒント」マネックス証券株式会社

マネックス証券シニア・マーケットアナリスト金山敏之が、日々のニュースの中から、銘柄選びのお手伝いをします。

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