3月決算企業の第3四半期決算発表集計
先週からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表が今週に入って一段と本格化しています。1月31日も日立（6501）や富士通（6702）、TDK（6762）、アドバンテスト（6857）、SCREENホールディングス（7735）、JR東日本（9020）、商船三井（9104）、ANAホールディングス（9202）など多くの企業が決算を発表しています。
そのなかで業績予想の上方修正で減益予想が一転して増益予想となったのがTDKです。中国でスマートフォン向けの電池販売が想定を上回って推移していることや、為替の想定レートを円安方向に見直したこともあり1500億円とみていた通期の営業利益の見通しを1700億円に引き上げたことで前期比で11.2％の減益予想が一転して0.7％の増益予想となっています。
もう一つのヒント
2月2日の決算発表スケジュール
3月決算銘柄の第3四半期決算発表が今週に入り一段と本格化しています。2月2日も三越伊勢丹ホールディングス（3099）やパナソニックホールディングス（6752）、村田製作所（6981）、丸紅（8002）、三井物産（8031）、みずほフィナンシャルグループ（8411）、川崎汽船（9107）、日本航空（9201）、KDDI（9433）などが決算を発表する予定です。
