成績を改善するために必要なカスタマイズ
こんにちは、石田です。
さて、今日は投資や投機のやり方、ルール、手法、投資法(ここではすべて同じものとして扱い、以下『手法』に統一します)を1から自分で開発したのではなく、「書籍や教材で学んで模倣している方」に向けて「成績を改善するために必要なカスタマイズ」についてお話しします。
最も重要なポイントはそもそもあなたが模倣している手法の開発者である投資関連の書籍や教材の著者とあなたの「知識・経験・資産・環境は異なる」ということに気が付くことです。
これを「同じ」と考えてその手法を「何のカスタマイズなくそのまま実行」しても「うまくいくはずがない」のです。
「え!?そうなの?」と感じている方に、上記で記した「知識・経験・資産・環境」という4つの異なる要素からわかりやすい事例をお話ししますと、、、
例えば「環境」の違い。
著者は「専業トレーダー」で、毎日いつでもチャートを確認することができ、いつでも見ることができるからチャンスを見落とすこともなく、いくつかあるチャンスの中から「もっともその手法が機能するであろう場面でのみエントリー」する。
結果:「だから成績が良い」
これに対してあなたがお勤めをしていた場合、限られた時間だけでチャートを確認し、たまたま見つけたチャンスは「その手法がまぁまぁ機能するような場面」であり、そのチャンスを逃しまいと「仕事の合間に上司の目を盗んでエントリー」し、「会議中でその後の値動きも確認できず」に気がついたら損切り、もしくは大きな損を抱えていた。
結果:「その積み重ねで成績が思わしくない」
となります。同じ手法を使っているはずなのに。
例えば「資産」の違い。
著者は独自の手法でコツコツ利益を積み上げそれなりに大きな資産を持っています。
その資産の額は当然ながら「投資を始めたころとは比べ物にならないほどの額」です。
その時、「資産が大きいからこそできる、かなり攻める新たな手法が完成した」ので、それを書籍にまとめました。
そしてあなたがそれを手にした。
投資を行う上でメンタルのコントロールは重要です。
大きな資産を持っていれば難なくできるエントリーも、限られた投資資金となると「本当にここでエントリーして大丈夫だろうか?」と、ドキドキしてそう簡単に実行できません。
結果:書籍に記された手法通りに実行できずに成績が思わしくない。
ここまででご理解いただけたと思いますが、このように著者とあなたの「4つの要素」が同じでない以上、「何のカスタマイズもせずにそのまま実行しても結果は伴わない」のです。
私のトレードコンサルティング&コーチングではこのカスタマイズについてレクチャーすることもありますが、自分ひとりでやるのはなかなか難しいでしょう。
そこで「コツ」をお伝えしておきます。
このカスタマイズは「経験則の積み上げ」によって自分でもできるようになるので経験則が積みあがるまで、、、
・マーケットから撤退しない
・手法を他の手法に変えない
この2つのポイントを徹底します。
前者については、デモトレードを利用したり、シミュレーションしたり「ポジションボリュームを最小限に抑える」ことで、マーケットから撤退せざるを得ないほどの損は絶対に出さないようリスク管理を行っていく必要があります。
後者についてはどんなに優れた手法でもマーケットのパターンによって「よく機能する場面とあまり機能しない場面がある」ので、自分の手法がどのパターンで機能しやすいのかを知るために「目先の成績が良くても悪くても同じ手法をやり続けることが重要」ということを意味しています。
「あ~なるほど、自分の場合は時間足のサイズをもう少し大きくした方が手法が機能しやすいな」とか「そうか、ポジションサイズを通常よりも低くすることでドキドキせずに攻めてエントリーできるな」などの気付きにより、カスタマイズが上手くいくのです。
現時点で成績が思わしくない方はこれらを参考にしてみてください。
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