何にお金を使うのが一番お金が増えるのか?

こんにちは、石田です。

さて。

昨夜の事ですが、地元の経営者の方に遊びにおいでと声を掛けられ顔を出した時に「何にお金を使う(投資する)のが一番お金が増えるのか?」という、とてつもなくシンプルで重要な質問をされました。

確かにこれは気になる方も多いのではないかと思い、今日のコラムのテーマにします。

その答えですが、結論の一部を先にお伝えすると、「最もお金が増える投資先は人により異なる」となります。

では、あなたは「何」に投資すればよいのでしょうか?

マーケットを使った投資(投資or投機)、不動産投資、ビジネスに対する投資、等々、、

様々な投資先はありますが、その結論を出す為に以下の3つの質問に答えてください。

質問1:投資をして生み出す収入に対してどの程度の労働なら許容できるのか?(完全不労⇔完全労働)

質問2:投資をする目的は「利を得る為」だが、急ぐのか急がないのか?

質問3:収入源に通じる最も自信のあるスキルは何か?

そう、この時点で分かると思いますが、「上記の答えの組み合わせの数が人により異なる投資先の数」ということです。

ものすごい数になることがわかりますよね、だから「最もお金が増える投資先は人により異なる」ということなのです。

ここで質問に解説を加えておきましょう。

質問1に関しては、、、

投資をするのはするけど、それが収入を生み出すのに対してどの程度の時間と労力を使えるのか?ということです。

また、「労働の割合が増えれば増えるほど『技術なくして』利回りは上がる」というのもポイントになります。

これはどういう意味か?

「スキルがあれば(技術があれば)労働の割合が低くても利回りは上がるが、スキルがないのであれば、その分労働量(作業量)でカバーする(利益を増やす)」ということです。

それらを考慮したうえで、「投資して利益を得るために、労働する気があるのかないのか?」を考えてください。

次に質問2、急ぐのか急がないのか?とは、簡単に言うと「早く利益(収入)が欲しいのか?」という意味に加えて「お金のことで切羽詰まっているのか?」という意味を持ちます。

これにより選択肢が大きく異なります。

例えば、「あまり労働せずにトレードの卓越した技術で大きな利益を得たい。」と考えてトレードに投資するつもりだったとしても、「じゃあ、その卓越した技術は『いつ』身につくのか?」ということです。

急いでいなければ、それに向けてしっかりと時間をかけて努力し、その時に改めて投資をすればよいでしょう。

そうではなく「急いでいる、切羽詰まっている」という場合、「トレードに投資するのは間違い」であり、そんなことをしている場合ではなく、「今あるお金と技術を駆使して早急に利益を上げなければならない」ので、投資先は変わってくるのです。

最後に質問3、「自信のあるスキルは?」と尋ねると、「そんなスキルないよ!」と答える方がいますが、、、

「これまで何か仕事をして収入を得た経験がある」のであれば、ほぼすべての方が「何かしらの収入源に通じるスキルはすでに持っている」ものです。

「いやいや、本当にないんだから・・・。」という方は「そのスキルにどういう名前を付け、どう使い、どう提供すれば収入源を生み出すことができるか?を知らないだけ。」です。

世の中には多くの収入源(ここでは仮にビジネス)がありますが、「1個人のスキルだけで完結して収入を生み出すものの方が圧倒的に少ないという事実」に目を向けてみてください。

大半の収入源は「各スキルの集合体で完結して収入を生み出す」のです。

自分がこれまで働いていた時のスキル(技術)は大したものではない、と思い込んでいたとしても、「その1部分(1つの技術)が足りないだけでビジネスが完結しない」のであれば、「その技術をどう使うのか?どう提供するのか?を考えることで利益を得ることができる」のです。

つまり、「その仕組み作りの部分に『投資』すればよい」ということです。

質問の解説は以上です。

投資先というと「トレード」や「株」「信託」「不動産」等を思い浮かべるかもしれませんが、「ビジネス」まで含めるとかなりたくさんのものがあります。

あとはこれら3つの質問の回答をもとに時間をとって労働力とスキルと資金のバランスをじっくり考えてみてください、あなたにとって最適な投資先が見つかるでしょう。

 


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