イーソル<4420> 組込みソフトの中でも高度な技術を要するリアルタイムOS(RTOS)に強みを持つ

2019/11/13

自動車向けを中心とする組込みソフトウェア製品と関連サービス等を提供
組込みソフトの中でも高度な技術を要するリアルタイムOS(RTOS)に強みを持つ

業種: 情報・通信業
アナリスト: 大間知淳

1.会社概要
・イーソル(以下、同社)は、自動車向けを中心とする組込みソフトウェア事業と、車載プリンタやハンディターミナルPOSシステム等を主力とするセンシングソリューション事業を展開している。
・組込みソフトウェアの中でも高度な技術を要するリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)を自社開発しており、各種の国際標準規格の認証を取得しているほか、自動車業界のグローバル開発パートナーシップであるAUTOSARのプレミアム・パートナーとして活動している。顧客の要望に応じたアプリケーションソフトウェアの開発等を行うエンジニアリングサービス等も提供しており、長期で取引している顧客が中心である。

2.財務面の分析
・13/12期~18/12期の期間では、組込みソフトウェア事業が牽引役となり、単体売上高は年平均13.1%、単体経常利益は同25.2%増加した。
・成長性と収益性の観点で類似企業に比べ魅力的な水準にある。

3.非財務面の分析
・知的資本の源泉は、最先端技術に挑戦する経営姿勢にある。

4.経営戦略の分析
・同社は、組込みソフトウェアのエンジニアの確保・育成、生産性の向上を図りつつ、自動車向けソフトウェアを中軸とした成長を目指している。

5.アナリストの評価
・証券リサーチセンターでは、19/12期の業績は、順調な業績の進捗状況を踏まえ、会社計画をやや上回ると予想した。
・自動車向けを中心とした組込みソフトウェア事業の拡大により、20/12期は前期比13%増収、19%経常増益、21/12期は同13%増収14%経常増益を見込んでいる。

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一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。