市川レポート 経済・相場のここに注目
政局に変化が起こりやすい五輪開催の年 この先、自民党総裁選の投開票は9月29日、衆院選は最も遅い場合、11月28日となる見通し。 今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催された … [ 記事全文 ]
横浜市長選後の自民党総裁選を考える 横浜市長選では立憲民主党推薦の山中氏が、菅首相の支援する小此木氏に大差で勝利した。 自民党総裁選は9月17日告示、29日投開票となる公算が大きく … [ 記事全文 ]
トヨタショックと日本株 トヨタが来月4割減産との報を受け同社や同社グループおよび他の自動車メーカーの株価が下落。 トヨタの報道で国内市場全体に動揺が広がったが、医薬品など一部銘柄に … [ 記事全文 ]
アフガニスタン政権崩壊とタリバンの復権~株式市場への影響は? アフガニスタンではタリバンが8月15日に大統領府を掌握し現政権は事実上崩壊、タリバン復権へ。 米軍の撤退やアフガニスタ … [ 記事全文 ]
2021年4-6月期決算の総括と株価の反応 4-6月期は前年のコロナによる業績低迷の反動で大幅な増収増益、途中経過の状況と変わらず。 企業の2021年度業績予想は増収増益の総じて良 … [ 記事全文 ]
今年も値幅の小さいドル円~年末までの方向性について ドル円は、米金融政策正常化を意識しつつも一本調子でドル高は進まず、値幅は現在9円程度。 ドル円の値幅は今年に限らず年々縮小傾向に … [ 記事全文 ]
米インフラ投資法案と予算決議案~要点整理と今後の流れ 米上院は8月10日にインフラ投資法案を、11日に2022会計年度予算決議案をそれぞれ可決。 米国雇用計画はインフラ投資法案と予 … [ 記事全文 ]
米債務上限問題について考える 債務上限は米連邦政府が借金できる債務残高の枠、過去何度も政治問題となった経緯がある。 今年は8月1日から債務上限が復活、米財務省は特例措置で対応中だが … [ 記事全文 ]
米雇用統計に関する今後の注目ポイント 7月の非農業部門就業者数は予想を上回る伸びで失業率も大幅低下、雇用の回復は継続中。 アトランタ連銀のボスティック総裁やウォラー理事の発言により … [ 記事全文 ]
日経平均株価とTOPIXのパフォーマンスのかい離について 日本株は世界的に出遅れ感が強いが、日経平均のパフォーマンスはTOPIXに比べるとさらに低調。 日経平均の昨年末からの上昇幅 … [ 記事全文 ]
2021年4-6月期決算の途中経過と株価の反応 4-6月期は前年同期比で大幅な増収増益、ただ前年のコロナによる業績低迷の反動によるもの。 企業による2021年度の業績予想は小幅に上 … [ 記事全文 ]
中国株の下落~その背景と他市場への影響を考える 先週の中国株の下落は中国当局によるIT企業や教育産業に対する規制の強化を嫌気した動き。 これら規制強化は、銀行決済システムの維持・強 … [ 記事全文 ]
米ハイテク大手の株価調整のリスクシナリオとは? GAFAMは米国株の上昇をけん引しており、5社の時価総額はS&P500種株価指数の2割強に。 GAFAM株調整のリスクには要 … [ 記事全文 ]
2021年7月FOMCレビュー~テーパリング開始の地ならしが進む 声明では、物価上昇は一時的で雇用回復は継続、FRBの目標に向けて経済は前進との判断に。 声明の新たな文言は、テーパ … [ 記事全文 ]
2021年FOMCメンバーの金融政策スタンス(7月改訂版) 6月のFOMC後、一部メンバーからタカ派的な発言もあり、改めて金融政策スタンスについて考える。 常任メンバー1人と、メン … [ 記事全文 ]
2021年7月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 今回は、物価と雇用の基調判断、テーパリングに関する議論、これらの最新の情報が焦点になろう。 FOMC声明は、雇用回復が続く … [ 記事全文 ]
2021年4-6月期決算のチェックポイント 一部上場の3月期決算企業のうち、この2週間で全体の9割近い企業が、決算を発表する予定。 今回の決算の焦点は業績予想の上方修正度合いと進捗 … [ 記事全文 ]
変異ウイルスの感染拡大と株安の動きについて 7月19日の米国市場は典型的なリスクオフに、コロナ感染再拡大で経済活動再開の期待が後退。 ダウ平均は最高値更新後で、売られやすいタイミン … [ 記事全文 ]
米国経済と株式市場に関する考察 上向きの景気循環は当面続くと予想、物価の伸びが2%水準に向け明確に鈍化するのは来年か。 テーパリングは今月の議論開始宣言を経て来年1月から開始へ、買 … [ 記事全文 ]
量的緩和政策の功罪 量的緩和政策は、政策金利ゼロ%時の緩和効果やシステミック・リスクの抑制効果が期待される。 ただ入口と出口は非対称、バランスシートの拡大は短期間で可能だが、縮小に … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。