3月決算企業の第3四半期決算発表集計

3月決算企業の第3四半期決算発表が先週から本格化しています。2月7日も取引時間中や昼休み時間中に三井化学(4183)や旭化成(3407)、インターネットイニシアティブ(3774)などが決算を発表したほか、引け後もディー・エヌ・エー(2432)やテルモ(4543)、日本製鉄(5401)、太陽誘電(6976)、スズキ(7269)、オリックス(8591)などが決算を発表しています。

そのなかで通期の業績予想を上方修正したのが日本製鉄やテルモです。日本製鉄は原料価格が想定よりも下がり鋼材の販売価格との差であるマージンが拡大することなどから4200億円とみていた通期の純利益の見通しを4700億円に引き上げています。また、テルモも為替相場が期初の想定より円安で推移していることなどから1325億円とみていた通期の営業利益の見通しを1400億円に引き上げています。

 
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もう一つのヒント

2月9日の決算発表スケジュール

3月決算銘柄の第3四半期決算発表が本格化しています。9日もENEOSホールディングス(5020)やリクルートホールディングス(6098)、川崎重工業(7012)、マツダ(7261)、東京エレクトロン(8035)、三井不動産(8801)、三菱地所(8802)などが決算を発表する予定です。

 
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