今週の注目レポート (9月7日)

【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。

●朝日インテック(7747)【 2→2+】
「新中期計画を発表。株価の見方を今回変更」
18/6期は売上501億円(前期比17%増)、営業利益137億円(同28%増)で着地。発表された新中期計画の目標数値自体は慎重だが、既存事業でも製品性能向上等により更なるシェアアップの余地が大きい他、海外でも直販化など営業強化を着実に進めており、中期的に収益水準の上振れにも期待が持てる内容だと考える。中期的な視点で株価上昇を見込み、TIWでは今回見通しを「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げる。
予想ROE:19.8% PBR:10.2倍、来期予想PER:39.1倍、来期予想EPS成長率:22%
株価(9/7終値):4,215円 Fモデルによる理論株価:1,466円(9月3日by服部隆生)

 

 

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。
詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)〔http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。 ※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。

株式会社ティー・アイ・ダヴリュ
独立系証券リサーチ会社TIWのアナリスト陣が、株式市場における時事・トピックスや業界動向など、取材に基づいたファンダメンタル調査・分析を提供するともに、幅広い視野で捉えた新鮮な情報をお届けします。