今週の注目レポート (1月22日)
【F’sセレクション】
チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。
●富士重工業(7270)【 1 →1 】
「5年連続過去最高、100万台超えを目指す暦年販売計画を発表」
18日、同社は2016年暦年の生産・販売計画を発表。販売台数(小売)は世界全体で5年連続過去最高、初の100万台超えとなる前年比6%増の1,033千台を計画。国内が前年同レベルの162千台、海外が好調な米国、カナダなど主要市場での台数増により同7%増の871千台の想定。生産台数も主に北米での能力不足解消により、世界全体で5年連続過去最高、初の100万台超えの1,014千台を計画。
予想ROE:31.6% PBR:2.9倍、来期予想PER:8.2倍、来期予想EPS成長率:0%
Fモデルによる理論株価:7531円(1月19日by高田悟)
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期 予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出 しております。
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、 さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。 ※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、 レポート発行時に算出した値です。
※「アナリスト・インプレッション」に関する説明はこちらをご覧下さい。
株式会社ティー・アイ・ダヴリュ
独立系証券リサーチ会社TIWのアナリスト陣が、株式市場における時事・トピックスや業界動向など、取材に基づいたファンダメンタル調査・分析を提供するともに、幅広い視野で捉えた新鮮な情報をお届けします。