サイバーエージェント<4751>7/22第3四半期決算発表。7月上旬に年初来高値更新し、半年で半値近く上昇中…決算発表で再び年初来高値更新の可能性は?

2020/07/22

 

7/22に第3四半期決算発表を迎えるサイバーエージェント<4751>。2018年夏には6,000円台の高値まで上昇していましたが、その後2019年にかけて急落し、4000円前後まで下げていました。

そして、3/23に年初来安値「3,175円」をつけてから、上昇を開始し、7/7の「6,410円」の年初来高値まで上昇しました。その年初来高値後、いったん調整局面に入っています。

そのような中、第3四半期決算を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

サイバーエージェント<4751>の第3四半期決算前後の株価動向は?


3/23の年初来安値「3,175円」から、7/7の年初来高値「6,410円」まで直近の4ヶ月で半値近く上昇しています。このような中、同社は第3四半期決算発表を迎えます。

では、決算を挟んだ1ヶ月間(7月中旬~8月中旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:サイバーエージェント<4751>の第3四半期決算前後の株価動向
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2000年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が4回、下落傾向が16回見られます。この数字を見る限り、顕著に下落傾向があると考えられるでしょう。

下落幅を見ると、2003年に30%近く上昇したことを除き、上昇は10%未満の動きが見られます。また、下落時には、20%以上が4回見られます。他の下落時も、10%付近まで下落していることが確認できます。

このデータを見る限り、同社は決算前後で上昇する可能性よりも下落する可能性が高いでしょう。また、その下落幅は、10%付近と比較的大きな下落だと確認できます。

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

サイバーエージェント<4751>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:6,590円
下値目安:5,130円

※2020年7/14値5,920円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約11.3%、下落幅は約13.3%と考えられます。よって、上値は「6,590円」、下値は「5,130円」が目標株価と考えられるでしょう。この数字を見ると、上下に大きく変動することが予測されます。

もし、上値目安に到達した場合は、年初来高値を更新します。もしそのときは、これまで好調だった株価が、更に上昇する可能性があるでしょう。反対に、下値目安に到達した場合は、25日移動平均線を大きくマイナス乖離します。その場合は、短期的に下落トレンドに突入するでしょう。

以上のデータ分析の結果をふまえると、同社はこの決算発表で比較的大きな株価変動が起きることが予測されます。そして、その変動は、下落につながる可能性が高いことが分かりました。

しばらくは、25日移動平均線を下値抵抗線に上昇継続とも見られますが、その下の75日移動平均線との幅が狭まってきた場合は、株価が動く前兆になるかもしれません。ぜひ、このような情報をふまえて、あなたの投資スタンスを決めてみてはいかがでしょうか。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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